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ある女流作家の罪と罰のheeperのレビュー・感想・評価

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)
4.2
メリッサ・マッカーシー出演作11本目鑑賞。

メリッサ・マッカーシーやるじゃん!いや、やればできる子だって知ってましたけど、実にお見事。普段の彼女の映画だと10分くらいしか味わえないリアルな感情をフルで実感できてとても満足。いやぁ、良かった。

これを見る前に「バッドジーニャス」というタイのカンニング映画を見たんです。とても素晴らしい映画でタイの映画の見方が変わる傑作なんですけど、正直カンニングに至る動機の部分だけが納得いかなかったんですね。なんていうか、その程度でやる?みたいな。

その点この映画は犯罪に堕ちていくプロセスがちゃんと腑に落ちる感じで良かったです。ここが弱くて乗れない犯罪映画、すっごく多くて困ります。自分が神経質なんかな?
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