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ハンターキラー 潜航せよのa9722のレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
3.8
ロバートミッチャム主演、眼下の敵へのオマージュが詰め込まれている。
眼下の敵のラストの名台詞はなかったが、しっかりこういう映画らしいラスト。
映画としての面白さは抜群。
ただ大前提として戦争や戦いというものをとんでもなくくだらない、無意味な愚かな行為だと思うべきであるという信条から(それを回避してる映画だとしても、それがテーマになっていることが嫌だし回避するために実際戦って死者も出ているので)
なかなか評価は難しい。

映像は陸上戦など特にゲーム映像風に撮っていて面白い。
海と陸が交互に描かれるのも飽きが来ず、ずっとハラハラ楽しめた。
海で生きる者同士に芽生える、友情とも違う同志としての敬意や心のつながり。
そして海で戦う者、陸上で戦う者同士にもうまれる敬意そして深い信頼。
どちらをも描くので満足感も大きい。

大衆娯楽映画としては非常に面白い。
ただやはり戦う男かっこいいマインドはいけすかんな。
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