『ラスト・ムービースター』『ラッキー』『運び屋』等々、またしても偏屈で愛おしいおじいちゃん映画。
余命宣告を受けた著名な写真家が、疎遠だった息子と共に最期の願いを叶えるロードムービー。
あと1、2ヶ月のはずなのに、エド・ハリス登場シーンの粋な事。死にそうじゃないんかーい。笑
死を覚悟しているからといって改心する訳でもなく、これまで通りの振舞いに困惑するけれど、その分、父が語る思いに涙腺ヤバイ。
デジタルだらけの今、ネガフィルムなどのアナログに拘る描写も好き。カメラへの愛情がヒシヒシ伝わる。
同業者の見送り方が素敵で泣く。
そして、酔った時のエリザベス・オルセンが超絶可愛い。あんなのズルい。笑
よくある展開ではあるけど、おじいちゃん好きとしてはネトフリ限定が勿体ない作品。