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劇場版 フリクリ プログレのnenerineのネタバレレビュー・内容・結末

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

OVA→オルタナ→プログレと視聴。
プログレは情報量が多すぎて2周しないと観た気がしなかった…

えらく難しかったので備忘録というか気づきというか。

オルタナよりもフリクリのメッセージ性を強調したような印象を受けた。バットを振れ!の部分。

欲しい物を手に入れるには、行動なり代償なりが必要だ。バットを振らなきゃいけないし、お金を払ったりしないと。レンタル彼女に。ヒドミの場合はヘッドホンを取れ!だったのかも

皆何かを求めている構図。MMから帰ってこない旦那さんだったり、恋人だったりアトムスクだったり。でも目的は変わってもいい感じが要素としてあるのかもと感じた。旦那さんを待つためじゃなくても、ヒドミの居場所としてカフェを続けたり、レンタル彼女が植木鉢を買ったことにされたり、「目的は違えど目的地は同じになる」二人のハル子(てかジンユ)とか。とにかく求めることがテーマなのかもと感じた。とりあえずバットを振れ!

OVAからの連続性を感じさせるキャラクターが多く登場し、アツい。ハル子の分裂もいい感じに元とは違う違和感があって良い。

オルタナと比べて、プログレのがずっとフリクリを感じて好きかも
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