映画館を楽しむ映画。これぞ映画といった作品だった。どうやったら観客をコックピットに乗せれるかを考えてトムクルーズはこの作品を作り込んでいる。F/A-18に実際に乗って大空を飛び抜けるような感覚に実際になった。ぜひIMAXや4Dでみてほしい！
この映画の凄いところは実際に俳優が乗って撮影されてて、カメラとか採光も全部やってる(カメラマン乗れないのでやらざるを得ない)とこ。ジェット機に乗ってるシーンが大半を締めるので、製作がかなり俳優主体になってるのが面白い。映像も音も本物だから臨場感が半端ない。
所謂こういう実演主義みたいなものはもう映画界では終わりを迎えようとしている訳だけど、そんな中で「Maybe so, but not today.」をまさにこの作品を作ることでやって見せてくれる。痺れるくらいカッコいいトムの心意気が見える作品でした。
