これはもう80年代に青春を過ごしたオッサンオバサンホイホイ映画としてはカンペキですね。
かつて「ロードショー」とゆう映画雑誌があって、男優と女優のそれぞれの人気投票をするコーナーがあったのだが、80年代後半は大体はトム・クルーズとジェニファー・コネリーが1位だった。
その2人が年齢を重ねて共演する事は日本のオッサンオバサンの映画ファンにはまさに夢の企画でね、まさかそれを知った上でのキャスティング!?とかバカなことまで考えてしまった。
内容も1作目の【トップガン】への全編がオマージュと云った作り。まさかのアイスマン登場は1作目でのライバル関係を知っているだけにこの描き方には目頭が熱くなる。
ストーリーラインは1作目で非業の死を遂げたマーヴェリックの親友グースの息子との確執を中心に進んでいく。
またクライマックスに2人が信頼を結んでいく展開は…ちょっとビックリ。まさかの"アレ"が出てくるとは!
また故トニー・スコット監督へのリスペクトを感じさせる演出でしたね。
苦言を云えば結局はトム・クルーズが美味しいところを全部かっさらっちゃう事かな?(笑)