今年ナンバーワンとあまりにも絶賛する感想ばかりで、そういう人たちは今年これしか洋画観てないんじゃないかと穿ってたくらいだけれど、最高だった。確かにこれは手放しでの賞賛に値する。マッチョなハリウッド特上の幕の内弁当。こんな続編が観たかったんでしょう、というような全部入り。前作に特に思い入れなくても楽しめた。
ただ深いものはないし、エンタメ的には今年のスパイダーマンに少しだけ負ける。理想的な続編としての進化もマッドマックスに及ばない。でもトップガンはこれでいい。
鬼滅も抜くんじゃないか、なんて人もいるくらいだけれど、それはない。でも延々、上映していて欲しいくらいの作品。そのくらい映画館で映画を観る意味を思い出させてくれる作品。クリント・イーストウッドを継ぐのは、トム・クルーズ。今後も無条件に応援したい。
