始まり方が完璧な1作目へのオマージュで、それだけでも泣いちゃう。ああこの感じ、この期待感、この振動感、このアメリカ感、そうそうこれこれ！という感じで最高です。1作目のオープニングは何回見ても良いから、多分今作のオープニングも今後の人生で何回も見ると思う。他にもオマージュ要素てんこ盛りで楽しかった！
そしてマーヴェリックは36年経ってもマーヴェリックだったし、ストーリーも良い意味で変わらず、ちょっとオーバーな展開だなというのもあったけど、そのおかげで最後めっちゃ良いので大丈夫。あとはだいたい変に期待を裏切られなくて済むから、心ゆくままに没頭して大丈夫。飛行シーンのときめっちゃ手に力入ってたわたし。
長く時間を空けての、それも大人気作品の2作目の、100点満点の大正解はこれなのでは？という映画でした。
もちろん1作目のほうがより好きだけど、その1作目がめちゃくちゃ大事にされている感じがすごくて、そういう意味でも感動しました。
今回改めて気付いたのは、わたしグースのことめちゃくちゃ好きだったみたい。
ドルビーアトモスで見たけど、確かに音の臨場感はすごいから、飛行シーンのリアル感を感じたい人にはおすすめだけど、個人的には別にそんな技術的なところじゃなくて、パイロットたちがわちゃわちゃやっている雰囲気を楽しむために観る映画だなという感じがしたから、普通のやつでもう一回行こうかな。
