クールでエキサイティング、スタイリッシュでユーモラス、スリリングでハートフル…一言で言うなら最高!
ハリウッドスター トム・クルーズの主演映画と言えばミッションインポッシブルシリーズやカクテル、その他にも数々ありますが、トップガンもその1つ。
長年の時を経て、トム・クルーズのトップガンが帰ってきたのです!
とは言え、トップガンをちゃんと視聴したことは実はなくて、多分金曜ロードショーかなんかで流れたことがあったと思うんですが、当時はまだ子供だったもんでよく分かってなかったと思うんですよね。
そんな初作トップガンを観ていなくても十分に楽しめる映画であったことは確かです。
若い頃より顔つきが少々いかつくなった気はしますが、未だにそのイケメンっぷりは現役。
トップガンの時代から時は経ち、マーヴェリックもおじさん扱い。数々の功績を残しながら未だに前線現役主義を貫くミスター破天荒マーヴェリックが、再びトップガンに異動。
トップガンでまた活躍してやるぜ!と息巻いていたのも束の間、トップガン入隊の新人を育成するための教官としてのポジションを任命される。
そして、その育成の場には、かつて共に空を飛び、任務中に悲劇の死を遂げた戦友グースの息子ルースターの姿。
ことの詳細を知らぬルースターは、マーヴェリックに対して不信感を抱え、2人は確執を抱えながらも任務遂行を目指すわけです。
この作品、物語として起承転結が自然な形でかつ分かりやすく組まれているのも見事なのですが、スリル、感動、愛、友情や絆、笑い、色んな要素が小気味よく散りばめられており、飽きのこない作品。
マーヴェリック、ルースターを始めとする人間関係だったり、命を落としかねない困難な任務に教え子を送らなければいけない葛藤、かつての戦友の死、もう様々なエッセンスがありすぎて。
もちろん、初作トップガンを視聴した上で見たらさらに思い入れが湧くとは思うんですが、未視聴でもこんだけ楽しめる映画はなかなか少ないと思います。
おすすめ度は100点