金子文子と朴烈／朴烈（パクヨル） 植民地からのアナキストのはーにゃんのレビュー・感想・評価

日本じゃ全然有名ではないけど韓国では英雄みたいな感じの人物なのかな。
朝鮮人と日本人の情熱的な愛がすごい。
男のために一緒になって捕まって死刑になるのも構わず戦い続ける金子文子の強さがハンパない。
動いてるから生きてるのではなく、自分の意思を持って動いてる時が生きているということ。だから朴と共に戦った3年間自分は生きていたという台詞が印象的。
東京大震災のときに朝鮮人を虐殺した話は聞いたことあるけど、裏でこんなことが起きていたとは知らなかった。