すぽんじ

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストのすぽんじのレビュー・感想・評価

3.9
1923@東京,有楽町
金子文子も朴烈も初知り。
文子を演じたチェ・ヒソの演技が恐ろしく自然体で見入った。日本語の発音がそこまで気にならない韓国映画は稀✴︎
そして水野錬太郎役のキム・インウは日曜劇場のドラマ見まくったでしょ!?って思っちゃう位に日曜劇場。香川照之の抜けた穴を埋めるのはあなたです。日本語うまいし、何より憎たらしさが1周回ってユーモアすら感じてくる。
文子たち2人もそうだし、取り調べ担当や看守など、シリアスとユーモラスのバランス感覚が凄く良いと思った。
この2人のこと、もっと知りたい。

2022/09/09Amazon Prime Video*字幕