【関東大震災の大混乱の中行われた朝鮮人の虐殺に抗うアナキストの朴烈とその恋人金子文子】
国家も人も誰も正しくないラブストーリー
アナキストとは国家の権威を否定して,個人の自由を重視する無政府主義者のこと
昔アナーキーというバンドがあったような…
なんとも過激なバンド名だよね
極悪国家として描かれる日本を観るのは辛いが事実は事実…殺人や虐待に正当な理由があるはずもなく、今からでも向き合わなければならない問題
2019年の作品なので、未だ国同士の確執の根は深いのだろうと、暗澹たる気持ちになる
金子文子さんは、なぜこの時代にアナキストになったのかな?と思ったら、その名もズバリ『何が私をこうさせたか』という手記を書いていらした