み

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストのみのレビュー・感想・評価

3.6
事実が真実とは限らない。その事実もいくらでも捏造できてしまう権力。
水野みたいなクソが今も昔も大義を振りかざし、都合よくつくられた社会が、世の中が、時代とともに変わったようで、根本的なことは何も変わってないんだなぁ、とも。
30年前に金子文子さんについて色々知ることがあった。女性目線、日本的視点からの文献等いろいろ目にした。この作品は、懐かしさもあって思い出しながら見たが、当たり前ながら、朝鮮寄り視点からの描き方が強く感じた。正義の貫き方をいろいろ考えさせられた。
み