みさんの映画レビュー・感想・評価

み

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ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

根本否定ですみませんが、子供を救う方法として、一番やっちゃダメな方法だよね。
なにかのせいにして正当化するためのストーリーとしては、一番ダークな理由付けにはなるけどね。
描きたいメッセージも受け止める
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市子(2023年製作の映画)

3.8

負の連鎖。法の落とし穴と無知の不幸。
母親の鼻歌が一番罪深いなぁ、と。
そして、見事な演者に惹き込まれる映画でした。

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.9

続編だけど、続編でない。前作とはまた違ったおもしろさ。監督が違うってのもあるかもだけど。今作はまさに青春ジャックのタイトルがピッタリしっくり。
若い俳優さんも生き生きしてたし、井浦さんの若松監督は圧巻
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.6

人間模様がちょっとしたホラー。タイトルの意味が単純そうに見えて不快で深い。
見終わった時に、物語の本線からは外れるかもだけど、なんだかんだで女がいちばん怖いなぁ、カナがいちばんしたたかにも感じで面白か
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.3

法や司法への皮肉めいたメッセージ性も交えながら突っ込む暇を与えず、淡々とコンパクトにまとまった作品。
大森さんとか柄本さんとかやっぱりベテランが作品を引き締めてる感。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

孤独な人ほど愛を知り、死と向かい合っている人ほど生を知る。絶望を知らないと希望がもてない。
何気ない、何にもない日常の中での喜びや生きがいの描き方は、さすが監督です。キャストが完璧すぎて贅沢すぎて満足
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.3

海猿とかコードブルーとかラジエーションハウスとか、定期的に作られるこの手のドラマ映画は、オチやツッコミどころ無視してみいってしまうしやめられない。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

映画の深み厚みには、演者の質がとても大事だと改めて気づく映画。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

わかりやすい不運な運命を背負った人。輝かしいキャリアをもった人。大人に振り回される子供たち、。出てくる登場人物がそれぞれ背負こころの闇に、それぞれの人選に、共感するできるところも多くて、どこかずっとチ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

見終わってみれば、ラスト30分のみで満足かも。それまでは、ブラピをひたすら拝む時間と化してました。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

映像の一つ一つのシーンに、キャラたちに、音楽に、次から次へ、画面いっぱいにワクワクがいっぱい。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.3

ほどありそうであまり無い、頑張る人がまっすぐに報われるストーリー。
何気に豪華な面々に、画面でもストーリーでも癒された。
星野源ほど、少し頼りない役をが似合う役者はいない。(褒めてます)

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

のんが演じるとファンタジーな部分も夢と希望に溢れ出す。透明感がもう性別超えて唯一無二のみー坊。素直におもしろかった。まっすぐな気持ちって周りの人も動かす力あるよね、って。
あと親、とくに母親の存在って
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.6

2時間ドラマspと劇場場との違いってなんなんだろう?って考えること何回目か。
これだけの大好きな人たち集めて、なんかなんだかもったいない、もったいない。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

裏表の緩急が絶妙。
物語が進むにつれ、主人公2人絶妙な世界観に惹き込まれる脚本が絶妙で良き。キレキレなアクションシーンが惚れ惚れする。
喫茶店シーンが何気にお気に入りです

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.0

このメンツで期待大だったからか、なにもかも中途半端感が否めない。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.3

軽く楽しいもの見たくて選んだので、過剰な結婚式あるある楽しめた。新郎目線が好み。
見終わってから、バカリズム脚本と知る。一つ一つ細かすぎる描写や伏線の絡み合い、さすがですね。納得。

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.6

事実が真実とは限らない。その事実もいくらでも捏造できてしまう権力。
水野みたいなクソが今も昔も大義を振りかざし、都合よくつくられた社会が、世の中が、時代とともに変わったようで、根本的なことは何も変わっ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

原作未読のため、ドラマ続きの感想としては、どことなくキレイに小さくまとまった感じ。自分がこの世界観に慣れちゃったのかな。もっと大きなスケールというか、より不気味さとか求めちゃってました。
それでも、露
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

ボタンをつけてあげれない家族の距離と、ボタンをつけてあげれる関係の他人。万引き家族のアナザーストーリーをみているような感覚もあり、これぞ、ザ是枝作品といった映画。警察よりも、人道的にまともに見えてくる>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

マリオの大丈夫は、生きてさえいれば大丈夫ということなのかな、と。名乗るほどのものではない名前が、クーラーボックスにデカデカと記名されてるあたりが、。
ゴハンを美味しく食べれる、心配して思ってくれる人が
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.2

五十嵐先生いるから安心して観てれる。
ツッコミどころ満載すぎて、医療系ドラマというより、人間ドラマといった印象。ラジエーションハウスの面子はいいよね。小ネタでたくさん笑わせていただきました。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.3

サイコパスというより、むしろゾンビ映画笑。幼い時見た、ジェイソンやジョーズに怯えてた、古き良き時代のホラー映画の系統に似たものを感じた。
どっちもクズなんだけど、キレッキレのデニーロが、反対に正義にみ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.2

良い意味で⁉︎想定外なグロいコメディ映画。高速列車の「ゆかり」の文字ばかり気になった。
日本人目線でいわせてもらうと、度重なるツッコミどころがあり、映画の舞台が日本でなかったら、もっと闘争部分にも入り
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

加害者、被害者、正義 善悪の定義がもうなんだかわからなくなる。それぞれに背負うものが大きくて、これが人生、震災の現実なんだろう。信じれるもの 頼れるものがない、これが一番不幸。

台風家族(2019年製作の映画)

3.3

どこの家でも、何か一つぐらいは問題あるし、些細な幸せあったりするし、人んち隣の芝みたいに青く見えるし、もう縁切りたいくらいうんざりもしたり、する。でも、家族は家族だから、なおさらややこしい。この兄弟、>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

勝ったようで、死んだら負け
こんなやつらのために人生かけるの胸糞

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.0

個人的に思ってたプーさんのイメージとはちょっと違ったかな。ビジュアルも。大人になった、クリストファーロビンとの対比のための描き方なんだろうけど。
でも、森の仲間たちみんな勢ぞろいだと、やっぱりテンショ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

贅沢な俳優陣による、美しくすらかんじる正統派サイコパスストーリー。
エグさが、スマホサイズで見るので丁度なレベル。スクリーンだとキツいかも。
その割には、すごく警察やまわりの感覚は浅い。
最後、ご想像
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.0

レイジありえない?アリエール!さすがの振り切り具合が、アニキ共々最高です。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.0

終末の戦士、すき。何も考えないで見れて面白い。ただ、もっとこの面子なら面白くできたのではないかともおもう。

オールド(2021年製作の映画)

2.8

ちょっとしたホラー映画をみた感覚。
ラストでやたらリアリティ前だししてきたのが少しアンバランスに感じた。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

メインキャスト以外の中年外国人の顔の見分けがつかないまま、進む進む笑。
今みても、古さも感じない、テンポの良い騙し合いにどんどん惹き込まれた。ラストは意外とあっけない。レオ様役には生きていてほしかった
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