びび

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキストのびびのレビュー・感想・評価

3.8
金子文子の狂気ぶり、彼女を演じたチェヒソに圧巻されまくりでした。

大臣たちの言い合いの場面をコミカルに描く演出や「私たちの敵は民衆ではない」と繰り返し登場する台詞が何を意味しているのか?考えさせられます。

あの写真は実際に撮影されたものの再現ということが驚きです。同志を超えて一人の人間として愛し合っている様子が感じられます

個人的には2人が反政府運動に走っていき、そして互いに惹かれあっていくのか、その過程がもっと描かれて欲しかったなぁなんて感じました
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