2022年、195本目(ドラマ除く)。
そもそもの疑問なんやけど、
軍人の代わりに敵と戦う農民って、
ホンマにいたん？
もしホンマにいたんやとしても、
この映画に出てくるイ・ジョンジェたちみたいに、
本物の軍人並み、あるいはそれ以上に
剣を扱え、弓を扱え、戦術を考えられる、
こんな農民がいたとは考えられへんよね。
ここまでになろうとおもったら、
すごい鍛えあげないといけないけど、
代わりに戦って死んでくれる農民のために、
そんな時間と労力とお金をかけるわけないしな。
さすが映画。フィクションならではの設定やな。
と、思ったのが最初。
なんか終始戦ったり崖登ったりしてるイメージ。
なんとなくストーリー的にもよくある感じで、
結末も予想通りやった。
ヨ・ジングは好きやね。
パク・ウォンサンとか脇役さんも
好きな俳優さん多い。
キム・ムヨルは未成年裁判の時とは
全く印象が異なる役柄やった。
イ・ジョンジェ、好きな俳優さんなんやけど、
最近彼の映画やドラマを沢山見てて思った。
イ・ジョンジェが出ると、
イ・ジョンジェだけが目立ちすぎて、
他の人がとにかくかすむ。
イ・ジョンジェの印象しか残らない。
それだけインパクトが強い俳優やってことやけど、
同じく大ベテラン俳優のイ・ビョンホンなら、
上手く共演者も際立たせてはるのにな...
なんて、演技をしたこともないくせに、
偉そうなことを思ってしまう。
父は面白い映画だったと言ってたけど、
正直なところ、また光海君かよって思ったのと、
展開も結末も読めすぎたのとで、
私はあんまりそこまで面白いと思えなかった。
ちなみに、途中何度も寝てしまった(笑)。
