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サンキュー・スモーキングのぺぷのレビュー・感想・評価

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)
3.8
終始にやけながら観られてラストもすっきりできる映画でした。エンタメ作品としてかなり好きなほうかも。
社会の味方の象徴の1つとして登場する議員先生が、テレビカメラの外れたところでは倫理観を外したセリフが多かったところも印象的でした。
それぞれが自分なりの合理性があって、それにしたがった行動や発言があって。けれども合理性を型どる過渡期にいる子どもにはどんな環境や情報がふさわしいのか、といった議題が作中で度々出てくるせいか、子どもたちも主人公の1つのように感じました。
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