このレビューはネタバレを含みます
同一人物が2人。
世にも怪奇な物語然り、
複製された男然り、
ファイトクラブまでその同一人物は内面に存在するキャラクターとして機能していたが、二重螺旋の恋人のように、実在する同一人物となると今までの見方で通用するのか不安だった。
二重螺旋も理解できたとは言えない。
ただ、朝子の夢と現実による麦と龍平。
麦と呼ばれたのを、動物と間違えるくだり、あれは夢を食べる生き物としてのバク〔字がわからない〕とかけてるのだろう。
麦が誰の夢を食べたかはよくわからないが、周りを破綻させてるのは確か。
そういえば、ハッピーアワーもラスト、柵越しからのラストだった。
オチが似てるよね。