寝ても覚めてものネタバレレビュー・内容・結末

「寝ても覚めても」に投稿されたネタバレ・内容・結末


朝子の生き方とかふわふわしてるけど、芯のある感じがすごく好きだった。
感情とか愛に素直に従えるところが潔いし、それができるのってかっこいいし羨ましい。

間違っていたとしても、正解はないし
結局は「正解にするしかない」ってのが正解かのかな?勝手だけど、映画だからかけるリアリティ。
フィクション作品は必ずしも登場人物に感情移入したり共感したりして楽しむものではないということを再認識させられる作品。『ドライブ・マイ・カー』で濱口監督作品をもっと観てみたくなり視聴。

各シーンが人物写真のようで綺麗だった。景色や雰囲気で魅せるのではなく、俳優やキャラクターの魅力で惹きつけることを狙いとする作風なのか。海や川のシーンであっても、登場人物の背中越しに映すカットが多かったのが印象的。

『ドライブ・マイ・カー』と同様、チェーホフを登場人物が演じるシーンや車で不意に北海道まで行ってしまうシーンがありなんとなくデジャヴ感。加えて、チェーホフのシーンを始め、震災ボランティアや旧友の国際結婚・難病など、盛り込んだ要素が渋滞して消化しきれていない印象を受ける。何故シンプルな恋愛映画に仕上げることをしなかったのか。

串橋夫妻と丸子夫妻(になるのか?)はそれぞれ全く異なる恋愛関係であり、この両者の対比で捉えると主題に近づくことが出来そう。串橋夫妻は初めて会った日からお互いに演劇について激しい口論をしていたのに対し、朝子と亮平が何か熱く語り合う場面は終始見られなかった。

象徴的なのが最後のシーン。亮平が「汚い川だ」と言ったのに対し朝子は「でも綺麗」と言い、それに対し亮平の返事はない。お互いに自分の感想だけをつぶやいており、発言の先に相手が不在なのである。そもそも2人の関係の進展のきっかけも亮平からの一方的なキスで、5年もの歳月をかけてもこの2人の関係は特に変容していないことが伺える。

最近、ちょうど『初恋の悪魔』で松岡茉優さんが多重人格の女性の役柄を演じていた。人格が入れ替わる瞬間に目線や顔つきがガラリと変わり、同じ衣装でありながら明らかな別人になっていた。これを観た後だったためか、東出昌大さんの演技には物足りなさを感じた。彼の他の作品を観ていないため何とも言えないし、不倫騒動の後に観たため辛く評価してしまっている可能性もあるが、亮平と麦を見分けるのに苦労したことだけは事実。
昔恋した人は突然いなくなった。数年後、同じ顔をした人に惹かれ同棲をする。そんな中昔恋した人が迎えにきた。

騒動のせいで勝手に不倫の話かと思ってたら違った笑
朝子のミステリアスさ、東出くんの一人二役がいい味だしてた。共感はできないけど面白かった。
唐田えりかさんのやる女の子は素朴で可憐なのに考え方がぶっ飛んでてそれだけで物語としては謎が多いのですが、東出さん演じる麦の魅力でなんとなく理解する感じ。。。
でも主人公はずっと大学生のままなら大丈夫ですが、感情のままに動きすぎなので見てるこっちも少しイライラしてくる。。

少女漫画の主人公がリアルにいたらこんな感じなのかな。そう考えるとリアル少女漫画ってこうなのかもしれないファンタジーだから許されているものが現実のフィルター通すとすごく気持ち悪いものになっている感じがある。

最後亮平が許さないし全く真反対のことを言ってたものの、きっと主人公のこと今でも心のどっかに引っかかっているのかなと感じた。本能的に求めてしまうのかもしれないと。そう考えると主人公と結局似たもの同士なのかもしれない。

騒動後に見てしまっているのでキスシーンの生々しさがより伝わってきてある意味ドキュメンタリー的な側面も感じながら見てました笑
ドライブ・マイ・カーの監督ということで鑑賞。オープニングで二人が出てきて、あのお騒がせのやつと気づく。 
作品全体の雰囲気はいいのだけど、個人的には、朝子をあまり理解出来なかった。まず、麦にそこまで惚れる魅力がないし、そういう描写も足りない気がする。フィーリング?ビジュアル?バイクで転倒しても運命?そしていなくなっちうんだよ。岡崎のくだりはいらないから、もっと二人が濃密な時間を経て運命の二人になったのかを描いた方が良かったと思う。その後、人気芸能人になっている。それだから麦にいったんじゃないの?邪推しちゃうし、亮平の方がちゃんとしてるし、朝子の事を考えてくれている。さらに朝子の亮平に対してのあの仕打ち。大人なんだから自分に麦を想う気持ちがあって、揺らいでいるんなら、ケジメをつける意味で麦と向かい合わなきゃダメでしょう。だって結婚だよ?朝子をかっさらって、さらに麦のあの対応。じゃあ終わり。ありえない。さらにありえないのは朝子が亮平の元に戻るって…。ラストの亮平の「きったない川」、朝子の「でもキレイ」これに今後の不穏、二人の意識の違いを表しているのでしょう。脇を固める役者さんはそつなくやってたけどなぁ。自分の感性がダメなのかもしれないが、個人的には合わなかった。
出会い方から無理で、バイクの事故起こしたあとにキスしてるのも意味がわからなくて拒絶反応が出た……
この出会い方が意味不明なせいで、なぜそこまであの男に惹かれるのか分からない。それ故に感情移入が全く出来なかった。
不倫云々は置いておいて、普通に作品としてあまり楽しめなかった。

あとはシンプルに唐田えりかが全くタイプではない(ごめんなさい)
全然好きじゃないけど
引き込まれはしたといった感じ。

でも大事なところで掛け合いの間が
気になったりしてうーん。

震災きっかけで気持ちに気付いた
ってところまでは理解できるけど、
復興支援のシーンいるかな?
意図を探っても私には理解が追いつかない。。

岡崎がALSになったのもいるかな?
監督の意図を読んでもちょっと疑問。
この表現じゃないとダメだったかなぁ。


あと、
1人の女が忘れられない男の元に行き
大切にしてくれてた人を裏切る
っていうところは別に良いけど、
そもそもの朝子のキャラが不気味すぎた。
この映画ではそこが味なのか。

亮平頑張って乗り越えて。
でもネコは捨てないで。
麦がやってきた時めっちゃ怖かった
あそこで一瞬で手のひら返して麦の方に行っちゃう朝ちゃんは理解不能
完全にホラーですね。見てる間、何が起こってるのかわからなくなってくる。生と死の描写の連続。鑑賞後に考察を検索するとまた面白い。東出の演技が突出してたけど、出演者全員の演技が素晴らしかった。
典型的破滅型ロマンス女のお話。

マヤはずっと好きなんだろうなあ。
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