あおい

寝ても覚めてものあおいのレビュー・感想・評価

寝ても覚めても(2018年製作の映画)
3.7
愛こそ全てだった昔を思い出させる恋愛映画。
麦と自分しか見えない朝子の幼いけど突っ走るような恋。
2度目の麦と見た荒涼とした震災の風景が、他人の痛みや喪失感を初めて朝子に気付かせたのか。

3.11が主人公の女の子の人間的な核になっているのが、興味深く、普通の恋愛モノに比べて深みがある。

ただ登場人物の、ヘンな関西弁が如何ともしがたくて、なかなかのめり込めなかった…

伊藤沙莉ちゃんは好きだな。
あおい

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