このレビューはネタバレを含みます
汚いけど綺麗って人間のあらゆる感情を肯定してくれる優しい言葉。だけど人を傷付けて綺麗なことなんてない。やっぱ汚いと思うよ、それ。
感情本能だけで動けばそれは人間じゃなく怪物だ。最終的に戻ってきたとしてもこんなパートナーとは人生を一緒にしたくないと思う。朝子が好きなのは自分。亮平に幸あれ。
主演2人が棒読みのエセ関西弁なのが映画を無機質なものにしていた。褒めてはいない。海外の映画祭の出品作品だが外国人にはこの感じが伝わらないのが残念、だからこそ出品できたとも思う。