環境音がなく、音楽が全面に出ている中での銃撃戦はかっこいい。
捜査官が説明して合わせて、
マクマナス兄弟が再現するように制裁を下すのもスタイリッシュ。
映画が憧れて、その作品を真似して作戦を考えるのは相変わらずで、すぐボロが出る。
兄弟が言い争っているのは、面白い。
前作の冒頭のテーマが流れながら、
あいつが兄弟を口汚く鼓舞するシーンは胸が熱くなる。
悪い奴は、ムカつくからブチのめせと単細胞な考えがスカッとする。
ただ、画は綺麗になっているけど、
前作をなぞっているだけの場面があり、
説明シーンが増えてタルくなっているのが難点。
「平和とは記憶の敵だ」
「ゾウのイチモツのケツにツッコまれたのと同じ」
「メキシコ人をなめるな地上最強だぞ 痛みが好きだからだ だからタバスコを作った」
「金髪なんてゲイに見える」
「ファック アス!」
「ロミオが泣いてる」
「無償の暴力をふるおう」
「ロープは便利なんだよ」
「人はものを作り 死んでゆく」
「最近の連中は何もしねえ 酒もタバコも車で飛ばすのも ふざけるな!」
「ジョン・ウエインはカウンセラーと話して過ごしたか? 腹に未消化の肉を詰めて彼は死んだ それが男だ!」