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Return to Sleepaway Camp(原題)
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『Return to Sleepaway Camp(原題)』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.3
「奴」が帰ってきた!?
サマーキャンプを楽しむ若者たちだったが、いじめられっ子な太っちょアランくんに酷いことをした奴が1人また1人と殺されていく…。犯人はアランくんなのか。それともあの伝説の「死の天使」が帰ってきたのか…。

『サマーキャンプ・インフェルノ』から続く『Sleepway Camp』シリーズ5作目にして現時点での最終作。評判の悪い(私は大好きだけど…)2作目と3作目、そして未完の4作目を無かったことにして、1作目の直接の続編になっています。監督も2作目以降製作に回っていたロバートヒルツィックが復帰。

そして注目すべきはあのお方の再登板。この人出てきちゃったら物語がどうなるか予想できちゃうんだけど、わかってても楽しいから困りますね、このシリーズは。

今作の主人公は太っちょないじめられっ子アランくん。でもめちゃくちゃ性格悪くてちょっとしたことでキレては周りに迷惑かけまくってる。食事を投げ捨てるわ、アイス盗み食いするわ、大声出してキレ散らかすわ。しかも気の弱い奴には横暴な態度で当たり散らすクソ野郎。その上、汗シミついたシャツをずっと来てるから女子から「くっさ!」と指摘される始末。これはいじめられてもしゃーないわ…。

今回も殺しのバリエーションは豊富。1作目にもあった顔面大火傷に始まり、ち◯ぽにワイヤー巻いて引き抜いたり、生皮剥いだり。時々殺しのシーンで映り込む犯人は黒づくめで正体は誰なのかを最後まで引っ張ろうとしてるんだけど、体型とか色々と隠しきれてない情報が気になる…。

いじめられっ子と彼をかばうキャラの存在。そして、いじめられっ子に酷いことをした奴が殺されていくことから始まるミステリー展開。リアリティよりもアホっぽさを重視した笑える殺害シーン。そして犯人の顔のアップをラストカットに持ってくる構成。原点回帰とはいえ、1作目とあまりにも酷似してるせいで劣化コピーのように感じてしまう。

これなら2作目以降のアホ映画路線の方が面白かったと思うけどな〜。それに1作目のアンジェラと違ってアランくんには全く同情できないから、どんなに酷いことされても何とも思わない。差別化を意識したがために物語自体の魅力とか吸引力が明らかに1作目より減退してしまってる。

残念ながらシリーズの中では(4作目を除いて)一番好きじゃないですね。とはいえ本作含めてどれも最後まで楽しく見れる(これまた4作目除いて…笑)ので、優秀なスラッシャーシリーズだと思いました。ホラーリメイクが流行っていた2000年代は正直イマイチなクオリティなリメイクが多かったけど、『ハロウィン』や『サスペリア』が成功してるこの時代に本気のリメイク(もしくは続編)を作って欲しいです!
サマーキャンプでイジメ行為を受けている肥満体の少年が、都市伝説化している殺人鬼の影を呼び覚ましてしまう。殺人鬼アンジェラの暗躍を描いている、カルト的人気シリーズの(第2作目の)リブート作品。

「1992年製作、2012年初公開」という、難解な位置付けの第4作目をあいだに挟んでいるため、本作の解説は「公開順では第4作目に当たるが、第2~4作品の流れをぶっ飛ばして、第1作目の続編として製作されたリブート作品」とするのが正しい。

第1作目は自閉症の生徒がイジメられっ子だったが、本作ではパニック障害の少年がイジメられっ子の立ち位置。攻撃的な問題児だが、肥満体で喧嘩に弱いため、全方位からイジメられる。「サウスパーク」のカートマンのようなキャラ付けになっている。

「どうせミスリードさせるつもりでしょ」と身構えながら鑑賞することになるので、オチが容易に読めてしまう。殺人鬼が少年の怒りをいくら代弁しても、少年のほうにブーメランとなって返っていく感覚が、あまりにも悲しすぎる。
ノッチ

ノッチの感想・評価

3.5
○○○による大虐殺で有名になってしまったキャンプ場。

とにかく貧乏キャンプ場で、まともな賃金も払えていないため、スタッフはやりたい放題。

そして、また突然行方不明者が多発し、「○○○がまた戻ってきているのでは?」っと、不穏な空気が流れ始める。

1作目の監督・脚本のロバート・ヒルによる『サマーキャンプ・インフェルノ』の続編。

2作目、3作目は、無かったことになっているみたいです。

1作目以降は、悪ふざけをしているだけのように思えた本シリーズだが、今回は原点に戻って、雰囲気が1作目に近くなっている。

もともとは、2作目である『レディ・ジェイソン/地獄のキャンプ』もロバート・ヒル監督が手掛けるつもりだったらしいですね。

監督は、ジェイソンやブギーマンみたいに怪物殺人鬼ものではなく、1作目のようなサスペンス風味のようなものを撮りたかったらしいです。

だけどお偉いさんはジェイソン映画みたいなものを作るということで監督変更、脚本の書き直しになったとのこと。

この作品、もともと2003年頃に撮影されていたものの、なかなか配給先が決まらずにほぼお蔵入りしていた作品らしいです。

ストーリーのベースとなったのは、かつてロバート・ヒル監督自身が最初に用意していた2作目用の脚本。

内容としては露骨で悪趣味なブラック・ジョーク、不謹慎な残酷シーンなど、映画としての基本路線は1作目とほぼ一緒。

じつにそつのない展開で、20年のブランクを感じさせないスムーズな内容です。

嫌われデブ野郎のアランが苛められてて、後半はこのシリーズの流れに突入。

アランを苛めたひとたちがいろんなやり方で殺されていく。

視聴者は最後まで殺人鬼の顔を見せてもらえない。

指導員ロニーは○○○が戻ってきたか、はたまたアランが苛めの報復をしているのかと疑心暗鬼になるが…。

しかし、「犯人が誰か?」なんてこのシリーズで考えさせるのは野暮というもの。(わかってるでしょ?)

ちなみに、ロニー、リッキーは1作目からのキャラクターです。

殺害シーンもこれまたそつなく、バラエティに富んでいます。

『いろんな趣向で殺される』という点が今回も引き継がれており、過去の雰囲気にならっているのが好感度高い。

難点としては、1作目のアンジェラは恥ずかしがり屋なために苛められて同情できましたが、今作はアランの性格が非常に乱暴でいたずらっ子になっているので、いまいち共感できないというか自業自得感がある。

痩せたらけっこう美形になるかも?という中途半端な容姿もなんだか目障りで、余計に憎たらしさを倍増させるという上手いキャスティング。

ただカエルの件はさすがに可哀想だったが…。

嬉しいのは、1作目でアンジェラ役を演じたフェリッサ・ローズと、リッキー役を演じたジョナサン・ティアーステン、そして指導員ロニー役を演じたポール・デアンジェロが再登板しています。

2作目、3作目のパメラ・スプリングスティーンもよかったですが、元祖アンジェラの方も雰囲気出てて好きです。

注:字幕なし鑑賞のため、ストーリーを完全には理解できていません。




ちなみに実は、スピンオフとして6作目の『Camp Cold Brook』が制作中とのこと。

主演のアンジェラ役はダニエル・ハリス。

『ハチェット』シリーズとか『ハロウィン』シリーズとかに出てるホラークイーンですね。

『ハロウィン』『ハチェット』のレビューでも書きましたが、実はかなりのファンです。

でも、「アンジェラ」役がダニエル・ハリス。

「アンジェラ・ベイカー」役がフェリッサ・ローズってキャスティングになってるけど、どういう意味だろう?

同じ名前の別人ってこと??

主演はダニエル・ハリスで間違いないみたいですが…。

プロデューサーは『グレムリン』とか『ピラニア』とか『ゾンビ・ガール』のジョー・ダンテさん。

トレーラー見ると、なんか幽霊とか出てきそうな雰囲気…。

プロデューサーがジョー・ダンテだし、日本で公開されるのは五分五分といったところでしょうか…。