アルファ 帰還(かえ)りし者たちの作品情報・感想・評価・動画配信

「アルファ 帰還(かえ)りし者たち」に投稿された感想・評価

時は今から2万年前、まだ氷河期時代の雪に覆われたヨーロッパ。
過酷な環境の中、当時の人類はマンモスをはじめとする獣を狩ってその命を繋げていた。
父とともにいつものように狩りをしていた青年ケダは、ある日、獲物からの反撃に遭い崖下へと突き落とされてしまう。
目覚めてみると、荒れ果てた荒野に独りっきり。父や仲間たちは彼のことを諦め、泣く泣く家族の元へと帰ってしまったらしい。
なんとしても部族の元へと帰ろうと決意するケダだったが、行く手には様々な大自然の困難が待ち受けていた。
大雨、嵐、狼の群れ、猛吹雪、飢えと渇き……。
そんな彼の孤独な旅路を助けてくれたのは、同じく群れからはぐれた一匹オオカミの“アルファ”だった――。
文明誕生以前の古代を舞台に、青年と一匹の狼との種を越えた友情を描いたネイチャー・アドベンチャー。

と言う設定を聞いてまず真っ先に思い浮かべるのは、かつてローランド・エメリッヒが撮ったネイチャーおバカ映画の迷作『紀元前一万年』でしょう。
でも、主人公たちが皆流暢な英語を喋っていたあちらとは違い、本作では一応当時の言葉っぽい言語を喋っていて、まだリアリティに対する拘りが感じられました。
とはいえ、本作で勝っているのはそこぐらい。
仲間からはぐれた若者がただ家に帰るだけという、大して中身のない薄っぺらいお話がひたすらダラダラ続くものだから、もう最後まで眠たくって仕方ありません。
映像の方も、よくあるネイチャー・ドキュメンタリーで何度も観たことあるような「あー、確かにキレイだね~。大自然マジサイコー。カレンダーにして飾っときたいわぁ」ってレベル。
肝心のおおかみ君がけっこうしっかりと演技していたのでなんとか最後まで鑑賞できましたが、わざわざ時間を割いてまで観るべき内容ではありませんでした。
BKT

BKTの感想・評価

3.0
動物に魅せられてる時期ならスコア1.0は上がると思う。今はちょっと
敦司

敦司の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

二万年前の氷河期 ハイエナに狙われる 火を起こす 黒豹との死闘 牛糞に塗れながらバイソンの群れを崖下に突き落とす 石を積み上げ墓を作る 狼は殺せないが兎は殺す
てるる

てるるの感想・評価

3.3
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で印象的な役どころだったコディ・スミット=マクフィー主演。

「紀元前1万年」と「レヴェナント」を掛け合わせたようなサバイバル映画。

狩りの最中に崖から転落し、置いてけぼりになった青年が、狼と交流しつつ故郷を目指す。

人間と犬はそれこそ1万5千年前からの付き合いらしい。
この映画では狼だけど、こういう風に仲良くなっていったのかな。

とりあえず群れを飛び出して人間を救おうとする狼に萌えます。

雄大な自然はスクリーン映えしそうだけど、ストーリーは可もなく不可もなくといった印象なので、劇場公開されなかったのも頷ける。
狼かわいいかっこいい、自然の壮大さときれいさ、ラストのシルエットかっこいい🐺
𓃜 𓃥 𓃵 𓃱 🇦 🇱 🇵 🇭 🇦 𓃒 𓃗 𓃘 𓃙
【ファッションは繰り返すとは言うけどさ…】

2万年前@ヨーロッパ
とにかく景色が綺麗っっ…
雲が広がる青空、曇り空、天使の梯子、星空、、
そして美男子(ガリガリ)が虫食べるの観れる映画。
寒いシーンは観てるコッチの体感温度まで激落ち。
オオカミが愛おし過ぎて…癒し✩⃛*ೃ.⋆(இɷஇ )

2021/11/04NETFLIX*吹替
𓃙 𓃜 𓃥 𓃦 𓃭 𓃵 𓅛 𓅸 𓅫 𓃱𓈒𓏸 𓃺
ふじこ

ふじこの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワンちゃん点だよ。

いきなり えっ2万年前!?となってバッファロー(顔が丸くてモクモクしたやつ)の群れとの戦いが始まる。
えぇ、そんな風になるか~?2万年前だから…?とか思って観ていると、めちゃんこ崖下に落ちてくバッファローと主人公の息子らしき人物…。
が、始まり。
そこから一週間前の集落でやっと本筋。生活の為に狩りに出る。冒頭でやられていた族長の息子も一緒に。服装がなんかライダースジャケットのように見えなくもない、文明が滅んだ後のナンとかじゃないよね。

で、狩場めっちゃ遠くない?どうやって獲物持って帰るの…?って距離を移動して冒頭のバッファローの群れとの対決。
落ちた息子は崖の中盤にあるスペースに上手く落ちるけれども、すっごい高い崖の中間。意識も無さそうだし、死んだよね…?って事でお祈りして獲物持って帰る一行。
その息子が息を吹き返すところで本当の本編スタート。
いやお前が主人公だったのかよ…!となってしまった。

崖下には大量のバッファローの死骸。あんなに殺したのに全然持って帰ってない。そんな少量でいいなら近場でよくない?遠すぎるよここ。何しにこんなとこまで来たんだ。
運良く大雨が降って崖下が川のようになったので飛び込んでセーフ。
夜の闇に乗じて足を痛めている主人公を襲いに来た狼を撃退、一発食らわせて弱った個体だけが残る。
これがもう、かわいい。犬!犬こそドッグ!

最初は近付いただけで唸り声を上げていたものの、水を飲ませたり、狩が超下手な主人公が頑張って獲ってきたウサギちゃんを一緒に食べたりして段々慣れていく。
なんとか歩けるようになった主人公の家路に着いてくるワンちゃん。アルファと名付けられる。
一貫して狩が下手なので、ほぼほぼアルファが一匹で仕留めた獲物なのにあるじ顔して序列を強いる。アルファいなかった死んでんぞ。

それでまぁ…色々あって、ほぼ狩に奮闘したり寒い…とかやったりして家に帰る。行きは一週間で帰りはどれほどだったのか。とにかくアルファのお陰で帰れて良かったね。
そしてすっかり弱ってしまったと思っていたアルファが出産。女の子だったのかよ…!かわいいがかわいいを産み出してハッピーエンド。

正直犬がいなかったら そう……って感じの映画だったけれども、忠犬的存在に滅法弱いのでニッコリしながら観終えてしまった。

あ、めちゃくちゃCG!!ぬいぐるみ!!って流石に分かり過ぎちゃう処は普通に残念だった。
R

Rの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2018年のアメリカの作品。

監督は「ポケットいっぱいの涙」のアルバート・ヒューズ。

あらすじ

旧石器時代のヨーロッパ。族長タウ(ヨハネス・ハイクル・ヨハンソン「ブラッドショット」)の狩猟の旅に同行していた息子のケダ(コディ・スミット=マクフィー「2067」)はステップバイソンを狩っている途中で崖下に転落してしまう。タウらはケダが死んだと思い、泣く泣く帰路に立つが、なんとか息を吹き返したケダは道中で助けたオオカミの「アルファ」と共に過酷な旅路を行く…。

Netflixにて。無作為に選んで。

観る前はアラスカかどっかのハンターの話かなぁ…と思っていたら、なんと旧石器時代(のヨーロッパ)のお話だった。

なるほど、じゃあなんだろ?ウホウホ言うんかなーと思ってたら、いや普通に喋るんかいっ!!

で、見るからに屈強そうな男たちの中に1人、明らかに頼りなさげな青年、それがコディ・スミット=マクフィー演じるケダ。

マクフィーといえば、クロエちゃんと共演した「僕とエリ」のリメイク「モールス」に主演してたあの男の子。あの頃はまだあどけなさが残ってたけど、立派に…いや、ひょろひょろじゃねーか笑

案の定、狩りでは役に立たず、それどころか、その優しい性格からかまともに生き物すら殺せない。なるほど、そういう役柄ね。

なんか、そのひょろひょろ具合と顔立ちと相まって、めっちゃ清水尋也に見えてくるw


で、あらすじの通り、バイソン共に崖から落ちて、死んだことにされてしまったケダは父親たち狩猟グループに置いてかれてしまう。

で、そこに襲いかかってきたのが、後の最愛の相棒となるオオカミのアルファ。

はじめはまさに野生度100パーで牙剥き出しで襲いかかってくるんだけど、ケダの必死の一撃によって、斬傷を喰らってしまう。

で、ケダはほっとくと思いきや、助けちゃうんだよなぁ、優しいから。

ケダの必死の看病にも関わらず、はじめのうちは襲いかかった頃と同じように敵対心剥き出しのアルファなんだけど、徐々にケダとも絆が芽生えていく過程が可愛すぎる。

はじめはお手製の猿轡を噛まないように嵌められてるんだけど、猿轡のまんまおねんねしてる姿とか、その猿轡を外されて、まだ警戒しているのか険しい顔で、でもお水ペロペロしてる姿とか、ようやく行動を共にするようになって、初めての狩りでケダがずっこけてしくった時の「何してんねん、お前。」みたいな呆れ顔とか…おまけになつき度MAXの時は一緒に湖?で泳いでいる時の足バタバタしてるところとか…!!

もう挙げるとキリないくらいアルファの可愛い場面が目白押し!お話できない分、作り手もアルファの感情面をわかりやすく演出している部分も、より感情移入させてくれる。

だからこそ、旅路の中で群れの狼に出会って大ピンチ…の場面とか、ハイエナに襲われそうになって、寒波の中を突っ切るところとか、その後の豹?みたいな大型獣と死闘を繰り広げるところとか、もうこっちは完全にアルファの飼い主みたいな気持ちになってるから死なないかヒヤヒヤもんでしたよ。

アルファのことばっか書いちゃったけど、ケダもケダで元々のインテリ気質と技能は叩き込まれたから、意外とサバイバルできちゃってて、なんとこの時代でその発想あったんかなマゴットセラピー(ウジ虫をあえて這わせて腐った部分を食べさせる療法)なんかやっちゃっててすごい。

あと、はじめは何も殺せなかったのに、アルファとの出会いを通して、徐々にハンターとして成長していく過程も丁寧で良かったと思う。

後半、近付きつつあった、冬の訪れに直面し、まるでロードオブザリングに出てきそうな広大な雪山の中で遂に精魂尽き果てて倒れる1人と1匹、まるで「フランダースの犬」的な「もう、疲れたよ、パトラッシュ…。」的な場面が出た時は、あぁ、ここまでか…と思ったけど、そっから父親の言葉を思い出して奮い立つケダ!

もう、この場面はよっしゃ〜!!頑張れ〜!!と応援せずにはいられないっ!!

結構でかい瀕死状態のアルファを担いでようやく一族の集落にたどり着いた時はようやったね〜とまじで胸を撫で下ろしたよ。

ただ、ケダはなんとか無事なことがわかって、アルファは?アルファは無事なの…??と焦っていると長老的なばあちゃんが何やらアルファの下半身をゴソゴソと…。

取り出したるは、子、子狼??

いや、アルファ女の子だったんかいっ!!

しかも、妊娠しとったんかいっ!!

しかも、出産して結構けろっとしてるし、産まれたの1匹じゃなくて結構たくさん産まれてるし笑。

いや、生きてて安心したんだけど、それ以上の衝撃がデカすぎてウケた。あぁ、たしかに途中で群れ狼のリーダーといい感じだったなぁ。

そんな感じで最後はなんか意外性ある結末だったけど、その後、無事回復した1人と1匹が子狼を朝日をバックに抱えるショットとか、それ以上に他のみなさんが描かれている通り、陽が沈みゆく背景をバックにシルエットだけで、その後一族のリーダーとなったケダとアルファが立派に成長した子どもたちや仲間と共に歩き出すカットのあまりにもカッコいいカットよ…いや、痺れるなぁ…。

結局、ケダのあの時の「殺さない」という選択肢が一族それ自体の未来すら変えたっていう結末にグッとくる。

いや、全くノーマークの作品だったけど、人と獣の関係性の築きをめちゃくちゃエモーショナルに描き切っためちゃくちゃ面白い作品でした!オススメです!
Ryu

Ryuの感想・評価

3.5
日本劇場未公開作品。

舞台は2万年前のヨーロッパ。狩猟を生業とする一族の族長の息子のケダは一族の狩りに同行。しかし狩りの最中にバイソンの突進を喰らい崖下に転落してしまう。仲間たちはやむなくケダの救出を諦め、ケダは一人取り残されてしまう。九死に一生を得た彼は道中で出会った狼のアルファと共に故郷を目指す。

2万年前にしては中々発達してると思いましたが、そこは良しとしましょう。この大自然の中でのサバイバルは個人的には好きな世界観でした。自然の美しさだけでなく恐ろしさまで感じることのできる壮大なロケーション。そこに生息している数々の動物たち。この映像だけでも没入感がありました。ストーリーは人と狼のバディものです。上映時間が96分と短尺の割には前置きがちょっと長すぎたんじゃないかと思いました。そこからも特筆するようなことは起こらないのですが、一人と一匹のバディ関係に癒され、最後はちゃんと感動できました。素晴らしい映像美に間違いのない展開でサクッと観るのにちょうどいい作品だと思いました。
80点
233

景色も色彩もキレイだしなんと言ってもアルファが愛おしい。ストーリーもいいけどそっちでも十分楽しめた。ラストかっこいい。
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