ずっと観たくて観たくて、なのにタイミングをことごとく外して観そびれて、クリップの遥か底の方に埋まっていた作品ようやく観れた🥳
夢の国🏰✨フロリダ・ディズニーリゾートにほど近い安モーテルで繰り広げられる6歳の少女ムーニーとシングルマザーの母ヘイリーの一夏の物語🌈☀️
『タンジェリン』でもその映像と音楽使いに引き込まれたショーン・ベイカー監督作品🎬🍊
今回も映像のカラフル・ポップさと現実の厳しさの対比に目が離せなくなりつつ、心がギュッとする🥺💜
前半は特にムーニーと近所の同じようにモーテルに住んでる子供達との夏休みのはしゃぎ方が可愛らしくて、タチの悪いイタズラも結構あるけど、子供たちの冒険みたいでちょっとワクワクしてみたり😋
悪いことしたら叱るけど、なんだかんだ子供たちのことを微笑ましく見守る大人たちの情景もなんだか温かったり☺️
特にモーテルの支配人役のウィレム・デフォー✨
過去一ナイスガイなデフォーだわ😌✨✨
カラフルでアミューズメントな世界で浮き立つ子供たちのキラキラの日々が、少しずつ不和が混じりだし、不穏な気配が忍び寄る。
子供の遊びや悪戯が度を越してくる。
楽しい日々にも綻びや軋轢が生まれる。
モーテルでの仮住まいも永遠じゃない。
モーテルを離れる家族。
トラブルで距離を置く家族。
少しずつ孤立していくヘイリーとムーニー🥺
子供の微妙な変化に気付ける親かそうでないか。
普段の素行からして、気付かないフリをしてるだけかもね。
少しの悪ふざけは大目に見れても、線引きはちゃんとするべきよね。。。
ヘイリーのやってることは褒められたものじゃないけど、彼女の境遇なりに付け焼き刃でもお金を稼いでムーニーを愛し育てているのは伝わる。
ただ正しくない方法では、結局悪循環を生むだけ。
ヘイリーの行いについて大人たちが話しているのを、ムーニーが静かに聞いている描写が度々あって、そこが1番キツイわ😭
ラストシーンは色々賛否あるのは知ってたけど、あぁなるほど、そう来るか〜🤪
構え過ぎてたせいなのか、モヤっとは別にしないけど、感動も特にない😇
へー🙂って感じだったわ😂
「もう大人ね」って言われた事への反抗だったのかな…🤔
全体的には好みだった💜
ショーン・ベイカー監督のセンスはやはり好き✨
今後も作品観ていきたい監督だわ👀✨
