気持ちが下がっていたので、中盤までの子供が楽しそうに遊んでいるのを見て明るくなれた。ただ後半の展開がやっぱりアメリカの現実？で、いつもそうなるよねって感じ。これでもか！ってくらいの現実を突きつけないで欲しい。あのおっちゃん（ウィレム デフォー）くらいのシビアさでちょうどいい。今の自分の理想としては振りきった明るい展開がよかった。
それと子供が食べてるものがジャンクフードばかりで心配になった。お母ちゃんの生き方も教育方針もジャンク過ぎる。
好き勝手にやらせて人気取りな親は好きになれない。こりゃ大人になったら手がつけられなくなりそう、なんて 今の自分には余計なお世話しか浮かばない。(苦笑)もしかしてこんな親子が全米に溢れかえっているのか？！だとしたら国外に出さずになんとかしたら？なんてことしか考えらんない。
子供の無邪気さは国境を越え、あの元気に押し切られて評価が上がった。（私はこの路線で振り切ってくれたらかなりの傑作になったと思っている。）
映画を見てもタイトルのプロジェクトは意味不明だ。邦題の魔法はもっと不明。
ビジュアルが最高である事は確か。色の美しさは見事。強いだけでない太陽の光と人工的な色、色、色の映画。
