このレビューはネタバレを含みます
時代に属していて、とっても考えさせられた。
ディズニーの近くだからとてもポップな色合いの町だけど、その片隅でその日暮らしの生活をするシングルマザーとその子どもムーニーの生活はとても対照的。
明るいもんじゃない。けどなぜか明るい。
ヘイリーはヘイリーの方法で「ママ」を全うしているし、ムーニーはムーニーなりにとても楽しい生活をしていてそれ以上の幸せがなんだとか絶対に思っていない。
周りからしたらひどい生活だったりひどい教育なのかもしれないけど、彼女たちなりに家族をやっていて、それが安全かどうかなんて勝手に外部から来てチェックしちゃいけないというか、チェックできるもんじゃない。そう感じた。
あのthe Spanish lady in the laundry room のバックグラウンドが気になったな。少し重ねられる部分があったから、ヘイリーのことを理解してあげられたんだと思う。
そして、ボビーがハマり役すぎる。
あと、ムーニー、演技うますぎる。
ラストシーン、ここで終わる?!って思った自分もいるけど総じていい映画だった。お気に入りになった