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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスのshukiのレビュー・感想・評価

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図書館という最も社会主義に近い空間で、資本の話をひたすらするという対比。当然のようにマルクスの話は出てくる。

ワイズマンの映画は、アジェ以降の非作家主義的な映像の一つと言って良いのか。徹底的に色気を抜いた映像、ただ撮るということ。しかし、人物には共感の撮り方をするワイズマンの矛盾。果たして意識的か無意識的か。
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