ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスの作品情報・感想・評価・動画配信

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」に投稿された感想・評価

トム

トムの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

100年以上の歴史がある図書館、建物、絵画、ライオン、サイも素晴らしいと感じた。
字幕が多くて映像があまり観れなかったが、人や教育、本当に図書館に必要な本を考える事などを大切にする姿勢はかなり良かった。
人の繋がりを大切にする図書館、
その古くて日々新しくなっていく図書館で、自分も本を読んだり借りたくなった。
shuco

shucoの感想・評価

3.5
自分自身が毎月、図書室へ通うほどの図書館好きなのでこの映画を楽しみにしてた。

ドキュメンタリーだから90分くらいかと思ったら200分って!笑笑


区民センターとかでしてそうなことをこの図書館ではしてた
ハローワークみたいな就職フェアとか。

ネットで検索するよりここの図書館のPCで検索したほうが情報量がハンパなく閲覧できそう。

読んだ本の感想を言い合う会みたいな集まりとか、原作者の講演会は行ってみたいと思った。
ちなみに私は江國香織さんの講演会は行ったことがあって残念ながら図書館ではなかったけど直接、江國さんに質問することも出来て嬉しかったなー✨
いろんなテーマについての講演会も大学の授業みたいで行ってみたい。

日本の図書館はここまで頑張ってるところってあるのかなぁ…
子どもの勉強関連で実用書を借りに行く環境には無いような気もする

人は参加することに興味を示す

ほんとにこの言葉を実践する図書館でいろんな人たちが集ってインプットとアウトプットが出来てる素晴らしい空間ということが理解できた。

会議の内容をみてても建設的な意見が飛び交って向上しかなさそうな職場環境にみえた。
nago19

nago19の感想・評価

3.5
長かったけど途中からハマり出すと面白い。公共の立派な建物があっても維持していくには多数の人の力が必要。
仕事をしていないからコロナで家族以外はお店や病院の人くらいしか接してない。ちゃんと参加したら面白そうな講演や講習会がたくさんあったなぁ。知識欲は死ぬまで。人との関わりが人間性を保つ。デジタル弱者になってはいけない。ホームレスとか日本も同じ問題も抱えてる。調べてみたら自分の自治体でも電子本の貸し出ししてる。利用してみよう。日本の図書館もいろいろ面白いことしてるよね。コミュニティ作りに役立っている。近くの図書館は若者向けのスタジオもある。
toneriko

tonerikoの感想・評価

4.0
名古屋の小さな映画館で鑑賞
たしかこの時はここと岩波ホールでしか上映していなかった
県内、近県の図書館員が多数来ていたようだ(聞こえてきた会話から推定)
岩波新書の「未来をつくる図書館」も読み、目指すべき図書館像に想いを馳せた
ドキュメンタリーでは定番のインタビューシーンがまったくない
ただただこの図書館で撮影した映像を繋いだだけなのにニューヨーク公立図書館のことが非常によく分かる
編集が素晴らしい

まだアメリカが民主主義の象徴でいることがこの映画を見てよく理解できた

図書館は文化の中心であり、地域のコミュニティの中心でなければならない
ギャス

ギャスの感想・評価

3.4
図書館は誰のためにどうあるべきもの?
その根本から決して外れない。
その志がとても高い。

欲しい本を買える人やネットワークを自由自在に行き交い情報を得ることができる人、
そのような人を対象にした話はほとんどフォーカスされない。

そもそも本についてのエピソードも短い。

それよりも、
情報に取り残された人をどう繋ぐのか、
地域ともっと混ざり合うには、
子どもの学習にもっと関わり合えないか、
人生を豊かにするアクティビティをどれだけ提供できるか(おそらく無料で)、

必要とされる知識に"誰でも"アクセスし役に立てるように。
そのような取り組みや会議(もちろん予算などについての話も)の映像が延々と連なる。

"公共"図書館とは、
より良い人生とそのための知を提供する場が、"誰にでも"開かれている場所であり、
図書館のスタッフはそれを実現するために働いているのだということを、
この長い映像で頭に染みこむように理解した。


ネタバレ?
それにしてもスタッフの白人率の高さ、リーダー的な人の男性率の高さ、その辺は意外と古めかしいのだなと思った。

ラストのあたりで、黒人のコミュニティで語られる賃金の格差や教科書に載っている情報の歴史的改竄のような誤りなどのシーンが流れたあとに、
陶器に心酔しアートについて語る2人の白人男性の映像が流れるのだが、あまりに美しいポエムに見えてこれは辛辣なジョークなのかと思ったが実際はどうだったのだろう。彼らが言う"世界は可能性だ"という言葉さえシニカルに聞こえてしまう。"この本で感じたことがまるでこの音楽のようです。ではお聞きください!"とエンドロールに被せて流れてくるクラッシックな曲はとても美しいのだが、後味は複雑だった。
Mmmmmmmm

Mmmmmmmmの感想・評価

4.2
想像してたのとちょっと違った

けど、よかった。

たしかに、ニューヨークいたとき図書館でネット繋いでたな、懐かしい

図書館が色んな企画してるから、地元の図書館の方にもこのドキュメンタリー観てもらいたい
シネマ

シネマの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

公立図書館のあり方について、考えさせられた。

催し物や会議、来館者の様子がふんだんに盛り込まれており、消化に時間がかかり一気に視聴できず、録画しておいたものを分けて観た。

予算を獲得するためには貸出数を高めなくてはいけない。そのためにベストセラーを購入。しかし、ベストセラーは後でも手に入れる方法があるが、今図書館が手に入れておかなければ、後世で必要になってもどこにも無いという状況になる。
電子書籍のリクエストや貸し出しが300%アップしたものの、紙の貸し出しは横ばい。
ライセンス問題があり、沢山貸し出せるわけではない。

図書館の意義についてはなんとなく知ってはいたが、いろんなジレンマも知った。

先進的だというシアトルの事例も知りたくなった。

ラスト近くの白人の富裕層(大口の寄付者っぽい)、黒人の労働者の対比がとても印象に残った。

マクロウヒルの地理の9年生の教科書では黒人の奴隷制について書かれてはおらず、移民労働者とひとくくりにされ、よりよい人生のために来たと。
しかし、イギリスやオーストラリアからの年期奉公人は重労働を強いられ賃金もないに等しかった。(白人の?)年期奉公人については彼らの経験や貢献に触れて適正な判断が記載されているにもかかわらず…。
親が知らなければ子供たちはそのまま覚えてしまう懸念。
しかしニューヨークにある黒人文化研究図書館で、複雑な事実や、歴史的な記録、人間の叡智に身近に触れられる。
アフリカ系への誤解やウソを正すことができると。図書館スタッフの話も印象に。


著者を招いてのトークセッションがいくつかあったが、一番印象に残っているのを以下にメモ。
※ネタバレになります※



先に書いた図書館スタッフ(黒人文化研究図書館長さん?)と著者のトークセッションのやりとりをメモ


著者(何て人か知りたいし、著作を読みたい!)若めの20歳代?の青年。

(スタッフ)
ーでは、現状についてお話を
歴史的な見解は伺いました。
この本はとても独特で重要な構成を持っています。
黒人コミュニティ内の暴力についてこれまでの議論は二者択一でした。
黒人が黒人を傷つけるのを取り上げるのか、または白人から黒人への暴力か
しかしこの本は人々をおどろかせました。
両方を織り込んだのです。
マイケル・ブラウン射殺事件における議論への反発の現れとも思えます。

(著者)
そうです。"黒人同士の犯罪"や
黒人は黒人犯罪に無関心という偏見への反発です。
これらの偏見を持つ人々は残念ながら、
本質を見ることを恐れ問題に荷担しています。
黒人コミュニティでの住民同士の犯罪とか住民同士の犯罪と言いますが犯罪の多くは地域内で起こります。
それはいつの時代でも真実で黒人に限らずどこの地域でも同じです。
地下鉄で街の反対側に行って犯罪を起こす者はいない。
身近な人物の中で犯罪は起こる。
黒人も他の人間と変わらない。
黒人コミュニティでの犯罪は
抑圧の現れで、それは切り離せません。
突然変異などではなく、そこには理由がある。
何世代にもわたる隔絶、分離、略奪の結果です。
そんな人々に他の地域と同じ犯罪発生率を期待するのは不合理だ。
簡単に説明できるし、僕は議論を恐れません。
黒人コミュニティは犯罪が多い?
何を期待するんです?
私はアフリカ系アメリカ人ですが、
アメリカ系への政策には理解できないものが多い。
我が家ではマルコムXが神でした。
(司会者というかインタビュアー(笑))
マルコムXの信念、彼の途方もない怒り、
黒人同士が殴り合っていた時
彼の声が聞こえたんです。
"君の黒い肉体は貴重だ"
"等しく尊い命だ"
"その命と肉体を捨ててはいけない"
"憲法が定めた権利だ"
今、タックマンが14世紀の歴史を書いた「遠い鏡」を読んでいます。
農奴について言及がありますが、
その描かれ方を読むと黒人の見られ方と同じなんです。
黒人であるという遺伝的事実が神によって置き換えられただけ
それ以外はまったく同じです。
人間のあり方の問題なんだ。
アフリカ系アメリカ人であることのパワーとは人間としての状況を理解することから始まる。
おみ

おみの感想・評価

3.6
情報量!!多いっ!
でも作品全体まとまりを感じる。
図書館という組織の・空間の中で繰り広げられている事をしっかりとじっくりと。

これはもうレビューとかする次元ではない。
u

uの感想・評価

3.5
2021(80)
図書館としての規模と役割の大きさの違いを感じるし、すごいな〜〜ってなる!
たくさんの思想に溢れてるから長いけど
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