このレビューはネタバレを含みます
めも
⚫︎官僚になると彼らはなぜ人間らしさを失うのか。原告団の言葉はスッと入ってくるのに役人の言葉は自信もなさげだし何言ってるかわからない。正義が行われてないのを自分でも理解している?
⚫︎「原子力村ならぬ司法村」
⚫︎真面目な人だったでしょうと問う原監督に「いえ、夫はギャンブルしてました」と答える原告団の方。しんみりした空気がコミカルに。ドキュメンタリーならではの失敗が逆に好感度高い。
⚫︎原監督のいつでも優しげな声音の受け答え。
⚫︎「真綿で首を絞めるというけど本当に40年かけて締めている」原告団の方の息子さんの言葉
⚫︎音楽結構良い
⚫︎恐ろしい被害を笑いながら語ることのリアル。劇映画ではまずありえない演出。