アスベスト被害について国の責任を問う原告団を群像形式で追ったドキュメンタリー
同じ日に観たれいわ一揆も同じ群像劇だったが、こちらの方が面白かった。というのは、原告団各人の主張に細かいところの違いはあ…
石綿産業の盛んだった泉南の2006年から始まった石綿訴訟。最初は一地方の裁判のドキュメンタリーがこれほどの規模(215分)の映画になるなんて驚きだ。最初は裁判の結果を待たずに次々と亡くなっていく被害…
>>続きを読む水俣曼荼羅から流れて。
構成としては公害被害裁判なので水俣曼荼羅と同じようでいて、なんとなく原告団の温度感が低いように感じた。
弁護士先生は頑張っているのだけれど、原告団はただそれに従わされているよ…
アスベスト被害による国賠訴訟の行方を追ったドキュメンタリー映画。
そもそもアスベストというもの自体についてザックリとしか知らなかったんだけど、国賠訴訟に多くの人数と長い年月が要されていたという事は…
「国の対応は被害者が死んでいくのをただ待っているように思える」
私のおじいちゃんも炭鉱で働いてて、職業性じん肺で60代で亡くなった。最後の方はやっぱり酸素付けていた。長生きしてたらどんなだったかなと…
「原告"団"とはなってますけども、それぞれ、ほんとに闘い方って個人個人、家庭家庭の事情でいろいろあると思うんですね。それをあの、絶対に一緒の気持ちに固まってやるってのは、絶対これ無理なんです。無理な…
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