アスベストによる健康被害を受けた石綿工場の元従業員や近隣住民らが国を相手に裁判を起こし、その結末までを描くドキュメンタリー。
裁判の結果もそうですが、中盤以降は原告側の"怒り"によりフォーカスして…
怒りについての物凄い映画でもあるし、それ以前に、どのようにして 日本がクズの国として浮いているのかがしっかり映っている。裁判制度としての結果だけなら10年近く前から出てるのに、兎に角逃げに逃げ、アス…
>>続きを読むアスベスト被害に関する国賠訴訟を追ったドキュメンタリー。
非常に誠実に題材に向き合っていて、そのせいで初期作品にあった迫力な失われて、面白みに欠けるところはある。
だが、徹底的にアスベスト被害者の…
アスベスト被害について国の責任を問う原告団を群像形式で追ったドキュメンタリー
同じ日に観たれいわ一揆も同じ群像劇だったが、こちらの方が面白かった。というのは、原告団各人の主張に細かいところの違いはあ…
石綿産業の盛んだった泉南の2006年から始まった石綿訴訟。最初は一地方の裁判のドキュメンタリーがこれほどの規模(215分)の映画になるなんて驚きだ。最初は裁判の結果を待たずに次々と亡くなっていく被害…
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