【何も響かない・・・】
暴行事件の被害者となり記憶障害を負った男性の姿を描いた実話ベースの作品。
フィギュアの世界の映像は惹かれるものがありましたが、肝心のストーリーがイマイチでした。
『推して知るべし』と言わんばかりに、端折られる『マーウェン=(ミニチュア世界)』の成り立ちと主人公の心情の変化。
このあたりをもう少し丁寧に描いていれば評価も上がったのですが。
ロバート・ゼメキスが描きたかったものは描き切れているのかもしれませんが、観る側としては物足りませんでした。
ニコル&ニコルの元恋人って必要だったかな?