ゼメキスは変な映画を撮るので最高。
奇妙なCG?の人形劇と実写の絶妙というか変なバランスの融合。アメリカのマチョイズムに対して人形と女性物の靴で対峙するのがアツい。男性が女性的なものを愛することを弱さだったり克服すべきこととして描かないところが本当に良い。観ているこちらはヒヤヒヤしっぱなしだけど。
デロリアン出てくる。実写ジャネール・モネイもう少し観たいよね。スティーブ・カレルの説得力よ。
ただ、量刑手続きの時に被害者が裁判所で加害者の目の前に立たないといかないってのは被害者のメンタルに配慮なさすぎだろとは思った。逃げる逃げないの問題とはちゃうやん。だけど、法廷で地元の友人達の前で堂々と話すスティーブ・カレルのシーンはめちゃくちゃ良い。
ヒールを履いたラストに拍手。
