誰もがその名を知ってる宮本武蔵。
けれど、ストーリーは良く知らなかったりすると思う。
高校生の頃に井上雄彦のバガボンドが発売されて、単行本集めてた民からすると、吉川英治原作のストーリーでとっつきやすい。
たけぞう、またはち、おつう、あけみ、お甲、沢庵和尚、それにオババ。
知ってるキャラ達の登場に懐かしい気持ちになる。
三船敏郎の精悍で力強い演技が、若き武蔵をスクリーンに降臨させている。
54年公開ながらカラーとなっていて、より本物感が溢れている。
使われている特殊効果も空を伝う稲妻くらいなもんで、あとは本物(たぶん)。
それにしても、三船敏郎はカッコいいな!