このレビューはネタバレを含みます
結局、身内以外誰も味方じゃなかった。
たえちゃんとの昔の回想が結構最後のほうにあったのがかなりよかった。
「相葉くんをとられた〜」とかの伏線も回収してたし、たえちゃんの抱えていた知られざる想いも理解できた
普段よくある"殺人事件"の犯人ってみんなこういう性格してるのかなあって思った。
これくらいどうってことないでしょとか、自分の思い通りにならなくてカッとなると邪魔なものを消したくなったりとか。
でもみんなそれなりに複雑な家庭で&思春期、娯楽がなくて発散するものがなくてこの状況を生んでるんだと思ったら悲しくなった。でも殺人は絶対ダメだけど。
相葉くんが春花のお父さんと妹の火だるまを写真に撮って現像してたのが何よりも最高にサイコで気持ち悪かった。
結果、美人は人を狂わせる。