このレビューはネタバレを含みます
終始体に力が入って、つい見入ってしまう映画だった。
ギテクは自分であの金持ち家族に入り込んだのにも関わらず、「臭い」と言われたことに腹を立て殺意を抱くのは実に勝手な人だなと思った。
所詮貧乏人。金持ちと違うに決まってるのに、入り込めば入り込むほど眩しく羨ましくなるに決まってるのに。
旦那の死後パク家はどうなったのか、ギテクはどうなるのか、それぞれの先がとても気になる終わり方だった。続編ほしい!
またパク夫婦はクスリをやっていたのか、旧家政婦はなぜチュンスク姉さんと呼んでたのかなどいろいろ伏線を回収しきれていないところが気になる!
個人的に、最後のギウが豪邸を買ったかと思いきやまさかの妄想だったという、かなり皮肉な終わり方が好きだった。