スリー・ビルボードの郁のレビュー・感想・評価

　田舎町で7か月ほど前に娘を殺されたミルドレッドは、犯人を逮捕できない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置する。彼女は、警察署長を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、決して屈しなかったが、事態は思わぬ方へ動き始める。
　2022年147本目。「怒りが怒りを来す。」　復讐の連鎖を続けるも止めるも自分次第。ちょこちょこあった伏線から想像してたようなラストではなかった。すっきりすることはなく、胸がぐるぐるする。この映画を見てプラスの感情は湧かんけど、ただ、見てよかったなとは思う。