オカルト博士

スリー・ビルボードのオカルト博士のレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.7
魂が震える。

田舎町で起きた未解決の少女レイプ殺人事件。
事件を風化させまいと被害者の母親ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は3枚のビルボード(町の看板)に事件の事を記し警察を挑発する。
警察官たちの怒りを買うが、強行するミルドレッド。やがて、この争いが大問題に発展して行く。💥

主人公ミルドレッドがボードに記してまで訴える説得力があまり感じへんかったかな。🤔
見たところ、警察が腐敗してるわけでもないし、署長さんもいい人?っぽいしね。未解決…これが田舎警察の限界でしょ?お話的には、これに問題児の警官ジェイソン(サム・ロックウェル)とゆう濃い隠し味が入ってます(笑)

登場人物たちもみんなキャラ的に何気に興味深い。
署長の奥さんが若くて美人。
主人公の元旦那の恋人がすごく若い女。
主人公に恋する小男。
めっちゃ気が短い警官ジェイソン。
そのジェイソンに悪巧みをアドバイスする母親。
女をレイプした事を自慢げに話す容疑者の男。
貫禄ある新任の黒人警察署長。
この署長、来てすぐジェイソンをクビにするの笑った🤣

小男が主人公を食事に誘い、
「食事には行くけど、寝ないわよ。」と言われる。
女はこれ言っちゃおしまいよ。
ほんだら食事に行くなよ!💢
ただね、これも女性の本音かどうかも分からん部分もあるのでそこ期待でもあると思われます☝️🤣

ほんで今作のレイプ殺人事件ね。
果たして犯人は見つかるのか⁉
乞うご期待!✌️
ラストの終り方は好き☆

あんまり作品にインパクトがない小粒な内容とゆうのが感想です。
アカデミー作品賞🏆は『シェイプ・オブ・ウォーター』に軍配が上がってます。


END.