『登場人物、みんな少し狂ってる。』
三枚の巨大広告看板を巡る争い、というテーマでここまで面白くワクワク話が展開されるのは本当にスゴい。
最後の最後まで引き込まれるし、次どうなるのよ?!ってもう目が離せない。
中だるみはほとんどなく、展開がとても鮮やか。
これは映画館で観て損はないサスペンス映画だと思う。
そして、私の大好きなウディ・ハレルソンが重要な役で、その渋カッコいいの破壊力は果てしない。
しかし、前回の『羊の木』と一緒で、結末は“ここで終わり、まじかよ。”という中途半端な感じだったので、それは本当に残念。