のりちり

スリー・ビルボードののりちりのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
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映画館鑑賞。

さほど大きくない町。
娘をレイプされて焼き殺された母親が、町はずれの3枚の看板の権利を買った。
「いつ犯が捕まる」「警察署長は何をしている」

皆、お互いの顔ぶれを知っている。
警察署長はガンでもうすぐ死ぬから、このまま穏やかに死なせてあげよう、と言う輩もいる。
殺された母にとって、そんな警察は要らない。
とにかく犯人を見つけてくれればいい。
町は、警察派と母親派に分かれていくようになる。

たった3枚の看板。
どうして、犯人が見つからないのか?
それにそんなに腹が立つのはなぜなのか?
そうだ、早くみつけろ、それが警察の仕事だと思う者もいる。
ここがアメリカ南部ということもあり、人種差別もあるというのもあった。

結局のところ、犯人は分からずじまい。
でも、町は、ひとつにまとまっていった。

でも、これじゃいけないんだよね。
やはり犯人を見つけなくちゃ。
どこにいるんだ!犯人!
のりちり

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