【2018.02.11.SUN】
久しぶりの映画です。
レイプした犯人が悪いことは
確かなんですけど、
じゃあその犯人が見つからなかったら、
この怒りはどこへ向けたらいいのか。
それぞれにそれぞれの立場があって、
それぞれの感情があって、
それぞれの事情があって、
自分が正しいと思ってしたことや
悪気なく行動したことが
誰かを傷つけている時もあるし、
無意識に非難したり差別したり
している時もある。
その中でひとを許すことや
誰かを信じることで
どこか救われる時もあるのだと
気がつかされました。
テーマは重たいのですが、
観終わった後に心の奥が
じわっと暖かくなる映画でした。
私的に、
最後は致さないと思っています。