JUN

スリー・ビルボードのJUNのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

心かき乱されまくった!
怒り、憎しみ、悲しみ、後悔、同情、あらゆる感情が次から次へと湧いて出るのでほんと飽きない。
特に“怒りが怒りを来す”というセリフがあったように、レイプ殺人への怒りが3枚の広告を通して様々な人へ飛び火する。
また、鹿登場のシーンや広告を燃やされるシーンのミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が見せる弱さ、ウィロビー署長(ウディ・ハレルソン)のミルドレッドに対する同情と家族への愛情、ディクソン(サム・ロックウェル)が署長からの手紙で改心するシーンやオレンジジュース出されたら時の後悔と反省など、怒りの裏に見え隠れするそれぞれの感情が何とも心にグサグサ突き刺さる。
脚本と俳優陣の演技力に感動。
あの後、結局2人は手前まで行っておいて殺さない気がするなー
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