ビジランテ型母ちゃんの投じた一石により、アメリカの田舎町が揺さぶられまくる話。あらすじだけ読んで、重そうだな…と思ってたけど、ちょっと笑えたり、想定外の軽やかさを持った映画だった印象。
かといって薄っぺらなわけでもなく、キャラクターの感情表現がめっちゃ繊細だし豊か。というか、キャラ造形が多面的？で、実在感がすごい。一方でちょいちょいゾッとすることがサラッと流されたりもするんだけど、これがアメリカの田舎の倫理なのか……？私には分からぬ。
実在感のあるキャラクターがフィクショナルな物語進行をしてく、めっちゃ映画！って感じの映画。ラストがかなり好き。なんだあの謎の爽やかさは…。
