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スリー・ビルボードのwawawaviのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れた。スリリングなポリス系アクションサスペンスを勝手に想像してたんだけど、いい意味で違ってた。たった3つの広告をきっかけに動き出す(動かされる)小さな小さな田舎町の人々。 怒り続けることを生きる糧としている母ミルドレッド。死に直面している署長。差別主義者のディクソンたちが、それぞれの出来事の中でそれぞれに覚醒していく。。。

それぞれにあんなことやこんなことがあったり、
いろんな要素が盛り込まれているので、見終わった後に反芻して、一個一個 自分なりの解釈で紐解いてくのが楽しい系の映画なのかもしれない。エンディングも含めて。落ち着いたらもう一回観てみよう。

P.S.
ミルドレッドを覚醒させたアホ女子の言葉、
調べたのでメモ。
“anger begets greater anger.” 字幕では「 怒りは怒りを来す(きたす) 」
怒りは怒りを生む…ヨーダも言ってたね。

P.S.
誰かが書いてたけど、例の容疑者についての軍の揉み消し説。ありなんじゃね?と今思った。真犯人でなければ、なんであの男はお店にもわざわざやって来て暴れたんだろう。。むむむむ。
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