Keito

ダンボのKeitoのレビュー・感想・評価

ダンボ(2019年製作の映画)
3.9
感想

「耳が長いそのゾウの名はダンボ。」

ディズニーが贈るダンボの実写化。

とても心が温かくなる素晴らしい作品。監督がティム・バートンということもあり、ノワール的な雰囲気を醸しつつも、根底には動物への愛と新たに挑戦するというメッセージが込められた素敵な物語だと思います。

私が女優の中で最も好きな「エヴァ・グリーン」の姿もあり最高でした。
序盤に登場した時は「あれ?嫌な役なのか?」と思いましたが、実は優しさを秘めた女性であることが分かり一気に好きになりました。
そして悪役を演じたマイケル・キートン。彼のイメージは世間的には「バットマン」などの善人のイメージがあると思うのですが、ファウンダー帝国然り、悪い表情する時のきめ細かな演技がプロフェッショナルですっかり悪役のイメージです。

ほっこりしたい方におすすめ!

1941年製作のディズニー・アニメの古典的名作「ダンボ」を、「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督のメガホンで実写化したファンタジーアドベンチャー。サーカス団に飼われ、大きな耳を使って空を飛ぶことができる小さなゾウの子ども「ダンボ」が、引き離された母親を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す姿を描いた。出演は、サーカス団の元看板スターでダンボの世話係を任されるホルト役にコリン・ファレル、サーカス団の空中ブランコのスター、コレット役に「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」など近年のバートン作品に欠かせない存在となっているエバ・グリーン、ダンボを使って金儲けを企む企業家ヴァンデバー役に「スパイダーマン ホームカミング」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン。
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