[俺をクビにした奴]
｢クライモリ｣の続編を手がけたり、サルマ･ハエックがヤクザに立ち向かう映画を作ったりする、次世代のカルト監督ジョー･リンチの監督作。
濡れ衣を着せられた平社員デイヴがクビにされた。そんな一方、人のストレスを沸き上がらせ、狂暴にさせるウイルス｢ID7｣が会社内に蔓延する。社内は隔離され、中は、感染した社員が乱痴気騒ぎする有り様。地下室に閉じ込められたデイヴ(こいつも感染)は、クレーマーの女こいつも感染)と共に、イカれた社長をぶっ殺すために、感染の衝動に任せて乗り込む。
もう…最･高･だった！！怒り！怒り！の連続！｢サラリーマン･バトルロイヤル｣という映画も似たようなものだが、自分はこちらの方が好みだ。スティーブン･ユァンが最高。これからもっと出始める俳優だと思う。
人によっては、中毒性がある作品かもしれません。
この作品で面白いのは、何をするにもウイルスのせいで、考えてることが、口に出たり、体に出てくること。なかなかブッ飛んだ作品でした！
ムカツク…ムカツク…ムカツク…ムカツク！ 殺せ！殺せ！殺せ！
