ダニエル・ラドクリフと小野賢章、
ハリーポッターから始まった
この2人の相関関係による変化を感じられる
作品を摂取しましょっかな、
それに伴うバイプレイヤー声優さん方も~。
って事でAmazonプライムビデオにて鑑賞
2017年のオーストラリアのドラマ映画で、
ボリビアのジャングルでの壮絶な遭難体験を
つづったヨッシー・ギンズバーグ
の著書『Jungle』を基に映画化した
サバイバル・スリラーで、
監督は
ウルフクリーク/猟奇殺人谷(2005)
マンイーター(2007)
ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013)
サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016)
ダークネス(2016)などの
グレッグ・マクリーン
脚本は
サルート・オブ・ザ・ジャガー(1989)
遥かなる栄光(1995)
ダークシティ(1998)
ベイブ(1995)
パニック・マーケット3D(2012)などの
ジャスティン・モンジョ
製作は
グレッグ・マクリーン、
ダナ・ラスティグ
『初体験:ハイスクール・チェリーパイ』(2009)
ガール・イン・ザ・ミラー(2018)等、
ゲイリー・ハミルトン
『ホテル・ムンバイ』(2019)
『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』(2023)等、
マイク・ギャブラウィ
『レジェンド・オブ・シュワルツェネッガー』(2006)
『パニック・マーケット3D』(2012)等、
トッド・フェルマン
『ガーディアンズ: 呪われた地下宮殿』(2018)
『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』(2020)
『ブラック・サイト 危険区域』(2022)等、
の面々。
そして3年の兵役を終え、
1980年にイスラエルを出た
ヨッシー・ギンズバーグが
月並みな人生を送りたくないと思い
特別な経験を求め南米のボリビアへ行くような
高技術なキャスト陣はこちら
ヨッシー・ギンズバーグ
演-ダニエル・ラドクリフ
声-小野賢章(おのけんしょう)
裕福な家庭に育つも、1年という期間を設け
バックパッカーになる。元から冒険が大好きで、
ジャングルに魅入られている。行動力があり
、何事も挑戦するタイプ。
カール
演-トーマス・クレッチマン
声-さかき孝輔(さかきこうすけ)
ベテラン風の探検家
ラパスにてヨッシーをジャングル探検に誘う。
ジャングルでのサバイバルに慣れており、
どこか高圧的。プライドが高く泳げないことを
隠している。
ケヴィン
演-アレックス・ラッセル
声-石狩勇気(いしかりゆうき)
マーカスの親友。バックパッカーの間では
伝説の写真家として名が知られており、
南米中を旅している。旅慣れており、
体力がある。
マーカス
演-ジョエル・ジャクソン
声-三瓶雄樹(さんぺいゆうき)
スイス人で教師。心根が優しく、
気の好い青年。ヨッシーからは聖人のような
心の持ち主だと言われている。
ジャングルでの旅には慣れておらず、
体力も少ない上に気が弱い。
キナ
演-ヤスミン・カシム
声-木村涼香(きむらすずか)
ヨッシーが旅で出会う女性
ドン
演-ルチョ・ベラスコ
声-旧芸名:山口崇浩(やまぐちたかひろ)
現芸名:山口令悟(やまぐちれいご)
ティコ
演-ルイス・ホセ・ロペス
鷲見昂大(すみたかひろ)
他出演声優
野首南帆子/前田雄
矢野正明/仲村かおり
てなもんやで
最初は未知の部族との出会いや
遺跡の秘宝を探して、
ジャングルの奥地を歩くバックパッカーになった
ヨッシーに
小野賢章(おのけんしょう)
小野さんは
アニマトリックスと言う作品レビューで
ご紹介しており、
知名度、認知度共にかなり高め
(声優さんに興味無し、
アニメやハリポタ知らん、な方以外)
の声優さんなのでさらりとご紹介、
ハリーポッターシリーズのハリーポッターです劇終。
はい!今読んで下さってるあなた様方!
あ~あ、はいはい、うん、あ、あれね、
あの子の声ねほいほい、聞いたことある、かも・・
ってなりましたでしょーっ♪
うっひょほほっぴぴょぱとろーなあーむっ!
すんませんでした冗談はさておき、
劇団四季のミュージカル
『ライオン・キング』のヤングシンバ役の
オーディションに合格し
10か月の長い稽古期間を経て
小学5年生から中学1年生まで出演されていたそうです、
アニメーションでは
『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役、
『スタミュ』(那雪透〔なゆきとおる〕)役、
『おじゃる丸』
(17歳の坂ノ上おじゃる丸、おじゃる源氏、取引相手)役、
等、
アニメでの認知度、人気高く作品も多数です。
吹き替え作品では
ダニエル・ラドクリフはほぼフィックス(専属)でして、
ラドクリフ作品と言えば小野賢章さんになりつつあります。
他には
『北京ヴァイオリン』(チュン〈演-タン・ユン〉)役、
『ムーラン』
(2020年、クリケット〈演-ジュン・ユー〉)役、
『ウエスト・サイド・ストーリー』
(リフ〈演-マイク・ファイスト〉)役、
等増え続けています。
その小野さんヨッシーが
ヨッシー(小野賢章)
「月並みな人生からどーしても逃げたかった、
高校、大学、就職、結婚、育児、そんなの・・
まっぴらだ、僕は人とは違う、特別な経験を求めた、
未開の地で失われた部族や悲報を探し、
ジャングルの奥地を、この足で歩いて見たかった、
そんな僕が行きついたのが南米の、ボリビアだった」
と
モノローグから始まる冒頭部分や、
マーカス(三瓶雄樹)
「ヨッシー、君の気持はわかるけどさあ」
ヨッシー(小野賢章)
「観光客と同じようにマチュピチュに行く!?
誰でも行けるとこで満足なのか!?
ジャングルに行って!誰も見たことが無い
先住民を見る事が出来るんだ!!で、ちゃんと!
カールって親切な男が」
マーカス(三瓶雄樹)
「カールね(呆)」
ヨッシー(小野賢章)
「案内してくれる!」
マーカス(三瓶雄樹)
「その男信用出来るのか?」
ヨッシー(小野賢章)
「金の採掘中に先住民と知り合って!」
マーカス(三瓶雄樹)
「だから作り話かもしれないし」
ヨッシー(小野賢章)
「じゃ!」
マーカス(三瓶雄樹)
「大袈裟に」
ヨッシー(小野賢章)
「違ッ!」
マーカス(三瓶雄樹)
「吹いてるだけかも」
ヨッシー(小野賢章)
「本当だよ!!先住民と友達なんだ!」
ケヴィン(石狩勇気)
「はあ~あ(呆)」
ヨッシー(小野賢章)
「仲がいいんだよ!!」
マーカス(三瓶雄樹)
「なんで信じられる?」
ヨッシー(小野賢章)
「写真を見せてくれた!」
マーカス(三瓶雄樹)
「写真が取れるってさ」
ケヴィン(石狩勇気)
「へっ(笑)」
ヨッシー(小野賢章)
「君も」
ケヴィン(石狩勇気)
「そりゃありがたい(笑)」
ヨッシー(小野賢章)
「写真が撮れるんだぞ!しかも川には
砂金がタップリで取り放題だそうだ!」
マーカス(三瓶雄樹)
「な~んでそんな話、おおい!それ焦げてるぞ」
ヨッシー(小野賢章)
「おっと!ああダイジョブ(安)」
焦げずにセーフした料理をフライパンから
皿に移すヨッシー
ケヴィン(石狩勇気)
「最高だ、ありがとう」
スプーンをヨッシーから受け取るケヴィン
ヨッシー(小野賢章)
「あぁ~これで、終了」
マーカス(三瓶雄樹)
「作り話だ、ヨッシー」
ヨッシー(小野賢章)
「ならさ」
マーカス(三瓶雄樹)
「い~やーだ」
ヨッシー(小野賢章)
「彼に会って」
マーカス(三瓶雄樹)
「なあ君は今」
ヨッシー(小野賢章)
「僕は行くからね!」
マーカス(三瓶雄樹)
「全然冷静に考えられていないんだ」
ヨッシー(小野賢章)
「だって!決めたんだ!!」
マーカス(三瓶雄樹)
「おい」
ケヴィン(石狩勇気)
「本気で言ってるのか?」
ヨッシー(小野賢章)
「間違いないって!!飛行機をキャンセルして」
ケヴィン(石狩勇気)
「へへっっへ(笑)」
ヨッシー(小野賢章)
「一緒に行こう」
マーカス(三瓶雄樹)
「帰国を遅らせろ?」
ケヴィン(石狩勇気)
「へへ~!♪」
マーカス(三瓶雄樹)
「大した自身だ」
ケヴィン(石狩勇気)
「ほう!(喜)」
マーカス(三瓶雄樹)
「それバカすぎるって」
ケヴィン(石狩勇気)
「わおぅ♬」
マーカス(三瓶雄樹)
「ケヴィンもそう思うだろ?」
ケヴィン(石狩勇気)
「マーカスの言うとおりだ、
騙されてる」
ヨッシー(小野賢章)
「彼と会って」
という愚かしく馬鹿で安直で無警戒の
ヨッシーを確実な技術で豊かに表現していきます、
小野さんの役作りの深みも感じる事が出来ます、
聴いておかねばソンソンです。
もう一人は
泳げないけど高圧的でプライドが高い
(泳げないは関係ないだろい)
怪しい冒険家カールに
さかき孝輔(さかきこうすけ)
さかきさんは舞台やテレビドラマの
出演経験もあり、
テレビドラマでは
『プライド』
『法医学教室の事件ファイル』
『真夜中のテニス』
『牟田刑事官事件ファイル』
等に出演、
アニメーションでは
『アクエリオンロゴス』(社長)役、
『リコリス・リコイル』(ミカ)役、
『魔法科高校の劣等生』(九島真言〔くどうまこと〕)役、
など多くはありませんが印象的な役を
残しています。
吹き替え作品では
芯を張った芝居で魅せつつ脇役もこなし
「外画の現場には必要不可欠な存在」
と紹介されているそうで、
作品といたしましては
『シン・シティ 復讐の女神』
(ジョーイ〔演-レイ・リオッタ〕)役、
ソフト版
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
(ヘンリーの父〈演-スチュアート・ヒューズ〉)役、
『ブラックアダム』(インターギャング検問長)役、
等吹き替え畑の方で作品多しです、
そんな
うさんくさ冒険家カールが
ヨッシーに紹介されて
ケヴィン(石狩勇気)
「現地までの地図?縮尺500分の1?
使えない!」
カール(さかき孝輔)
「道は、入ってる、案内するよ、
トロモナ族が居るのはここ、
リオ・コロラド・チコだ、ここがアポロ」
笑うヨッシー
カール(さかき孝輔)
「こっからー、アスリアマスの村へ、その村から、
リオ・コロラド・チコ迄、徒歩で~、3.4日だな」
ケヴィン(石狩勇気)
「聞いたことのない部族だ」
カール(さかき孝輔)
「だろうな、写真家なんだろ?」
ケヴィン(石狩勇気)
「ああ」
カール(さかき孝輔)
「なら、自分が撮った写真が有名誌に乗るチャンスだぞ」
迷った顔のケヴィン
カール(さかき孝輔)
「どーする?」
と巧みに誘惑していく下りのお芝居、
それからジャングルに入り始め
案内中にカールが
カール(さかき孝輔)
「ここは地球に残った最後の秘境だ、まだなんとか
残っている、だがじき消える、・・人間てのは、
自然や野生を嫌う、支配出来ないからだ、
そして、自分たちで地球を、破壊しておきながら、
国立公園なんてものを作って、警備隊に守らせる、
間抜けだよ」
見たことの無い鮮やかな鳥が二匹
木の枝に留まっている
カール(さかき孝輔)
「守るものなんてもうないのに、なぜか、
怖いんだ、ジャングルは人間に突きつけるんだよ!
その愚かさを、神の失敗作だ」
笑い顔を合わせつつ付いていく3人
途中村に滞在し和気あいあいと村人との
交流を済まし、
また目的地に向かうシーンで
カールが
時に細い木や枝をナタで切り倒しながら
カール(さかき孝輔)
「よく見ろ、完璧な調和だ、それを
壊すのが、人間だ・・まるでガンだ、
消え去るべきなんだよ・・」
また枝を切り払い
カール(さかき孝輔)
「共産主義や革命じゃ何も解決しない、
解決策は、オートメイションだ、数学的、
コスモポリティクス、コンピューターに
判断を任せる、エゴやプライド抜きで、
共通の利益を追求できるんだ、はあ(息)
所が、それが問題視された、へえ(息)
で、一部の人間から、今も追われてる、
ぬうっ!うんんっ!(枝を切る)
うんあっ!」
笑うマーカス、
呆れた顔手を口に見立て
ぱくぱく手を開く動作をするケヴイン
そしてついていく3人
(分かるよケヴィン、よー喋るやっちゃね)
とカールの怪しさや自信家の部分、
豪気な性格に見合ったごつボイスで
タップリ嫌悪感を感じさせてくれます
聴きつつ怪しみましょう♪
このようなシーンや
お芝居含めこの作品をより引き立てており、
中々にエグく残酷な作品ですが
聴きごたえ見ごたえは充分です。
ハリーポッター役からイメージを払拭しようと
もがき様々な役に挑戦している
ダニエル・ラドクリフ同様に
小野賢章もそれに追随せんとする
気迫を感じられる作品でもあります、
是非吹き替え版でも見ておかないと
おでこにおぞましいヒルらしきものが
侵入して血だらけになりながら
抜き取る夢にうなされるかもですよ♪
是非一度は御覧なさいね