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ガーンジー島の読書会の秘密のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.5
メアリー・アン・シェイファーとアニー・バロウズの同名小説をマイク・ニューウェルが監督したミステリー仕立てのラブロマンス。
原題は読書会の名前:The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society:(ガーンジー島文学・ポテトピールパイ同好会)

第2次世界大戦中、イギリスで唯一ナチスドイツに占領されたチャンネル諸島の1つであるガーンジー島。
1946年、島の"読書会"に興味を抱いた作家ジュリエット(リリー・ジェームズ)はこの美しい島を訪れるが、読書会の創設者エリザベス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)の姿は見えない。
残りのメンバー5人と交流する中で、読書会と創設者に秘められた真実が次第に明らかになる。

並行して、清楚で魅力的なジュリエット(リリー・ジェームズ)と、読書会のメンバーのひとりで、ジュリエットが島を訪れるきっかけになる手紙を書いたドーシー(ミキール・ハースマン)との素敵な恋物語が展開する。
さて、ラストは…。

読書会のメンバーとして、トム・コートネイらが脇を固める。

「本に人を呼び寄せる力があるなら、きっとこの原稿にも…」
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