ゴン吉

ワンダーウーマン 1984のゴン吉のレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.1
ガル・ガドット主演のヒロインアクション作品でわるワンダーウーマンの続編。

時は1984年。
ワシントンDCのスミソニアン博物館で言語学を専門とするダイアナは、新しく採用された考古学者のバーバラと仲良くなる。
彼女は見かけは冴えないが優しい心の持ち主。
そんな彼女にFBIからある石の調査を依頼される。
その石の台座には、願いが叶うとの記載が。
バーバラはダイアナのようになりたいと願い、ダイアナは亡き恋人のスティーブとの再会を願う。
そんな折、バーバラは石油採掘実業家のマックスと知り合い、調査名目で石を彼に預けてしまう。
果たしてみんなの願いは叶うのか?

人間の欲望と代償を描いた作品です。  
アマゾン族の競技シーンで始まり、作品冒頭から迫力ある映像が楽しめます。
中盤はワイヤーアクションのスロー映像が多く、作品のスピード感が失われて中弛み。
しかし終盤は迫力ある映像で作品としての勢いが戻り、見応えがありました。
終盤の見せ場は、ゴールドアーマーを身にまとった雄姿。
アーマーはカッコは良いのですが、実はそれをはずした方が強い。
うわべの見せかけに騙されてはいけません。 
「恥ずべきは真実から目をそらすこと!」  

ワンダーウーマンの力をもってすれば、旧型戦闘機もステルス機に。
DC作品らしくスーパーマンポーズで空をも飛びまわる、
何でもありの作品です。

公開初日に鑑賞
ゴン吉

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