ガル・ガドット主演のヒロインアクション作品でわるワンダーウーマンの続編。
時は1984年。
ワシントンDCのスミソニアン博物館で言語学を専門とするダイアナは、新しく採用された考古学者のバーバラと仲良くなる。
彼女は見かけは冴えないが優しい心の持ち主。
そんな彼女にFBIからある石の調査を依頼される。
その石の台座には、願いが叶うとの記載が。
バーバラはダイアナのようになりたいと願い、ダイアナは亡き恋人のスティーブとの再会を願う。
そんな折、バーバラは石油採掘実業家のマックスと知り合い、調査名目で石を彼に預けてしまう。
果たしてみんなの願いは叶うのか?
人間の欲望と代償を描いた作品です。
アマゾン族の競技シーンで始まり、作品冒頭から迫力ある映像が楽しめます。
中盤はワイヤーアクションのスロー映像が多く、作品のスピード感が失われて中弛み。
しかし終盤は迫力ある映像で作品としての勢いが戻り、見応えがありました。
終盤の見せ場は、ゴールドアーマーを身にまとった雄姿。
アーマーはカッコは良いのですが、実はそれをはずした方が強い。
うわべの見せかけに騙されてはいけません。
「恥ずべきは真実から目をそらすこと!」
ワンダーウーマンの力をもってすれば、旧型戦闘機もステルス機に。
DC作品らしくスーパーマンポーズで空をも飛びまわる、
何でもありの作品です。
公開初日に鑑賞