佐武雷三

ワンダーウーマン 1984の佐武雷三のレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
3.3
冒頭のセミッシラ島で開催されている
SASUKE、いやKUNOICHIライクな謎競技から
してツカミがヤバ過ぎて、
アマゾン族に3年ぶりに会えた喜びに思わず
打ち震えるIMAX鑑賞の醍醐味的展開がスパーク!

WWアクションは現代でも違和感なく
持ち歩けるからなのか、
シールドを廃して投げ縄メインになってまして、
モールでも『コマンドー』オマージュと思しき
ローププレイを拝めます💪😂



しかしそのスーパーヒーローアクションだけで
は太刀打ちできない強敵が!
=己の欲望のままに、チートで願いを叶えても
本人はおろか、結果として誰も幸せにはならず、
世界の破滅をもたらすという
実態の伴わない敵に苦戦を強いられるダイアナ。

そして自身の願い=スティーブを蘇らせた
代償ものし掛かってくる中で彼女が見出した答えとは……。



二作目にして、地球規模の大惨事かつ
我々人類の心のあり方を問いかけてくるという
壮大なお話になっているので、
もはや三作目は作り得るのか!?と
心配になる感でしたが、
何とか続きを捻り出していただきたい→
ガルがドットするのをまだまだ観たいです!(笑)
佐武雷三

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